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一人ぼっち 空のまま
グラスをいじってる私
ぼんやり ながめる 窓の景色を
本当は 君が誰のこと
好きなのか 自白させたくて
だけど 好きなんだ スキだらけ
それが私じゃ ないと してもきっと
砂糖水に なるまでに来て
サイダーで 満たしたグラス
ぼんやり してても 時間は過ぎていくから...未明から明け方へ

夕闇
進まなくなってしまったベルトコンベアの先
見届けるつもりなんてこれっぽっちもなかったのにさ
眺めてるだけの瞼だって重力の奴隷さ
いつだっていつだって指先は真っ黒だった
鳥の声を聞いて歌うのが好きだった
西日の方向を振り向くの好きだった
雨の変わる音も夜が映す安寧も
傾いたままの瞳にヒトツブ灯してた
...いつか言いたい

ろろあ製菓堂
こんにちは!鴨川宗平です。
だれもいない夜の底で画面を見つめていると、世界の中に自分だけが取り残されたような錯覚に陥ることがあります。私が普段向き合っている映像という光の粒も、少し目を離せば暗闇に溶けて消えてしまう、とても儚い存在です。音のない世界に最初の音符を置くとき、あるいは真っ白なキャンバスに...光の底で息をしてる私たちが探すもの

鴨川宗平|福岡大学で勉強中
ほろ酔い 月夜見
水面に色が揺れている
束の間のきいろ
あかへ あおへ
ないものねだりの灯台に急かされ
どちらへもよしとお供してくれる世ではない
のぼり落ちるのが怖いから
横目流され 浅瀬に漂う
そこにはアオサギの背があった
私は思わず——...『目下のいざよい』

〈おかし屋〉 けずりちゃん
大三角形を等速で通過する点Pが
煌々と月に映されていた
気ままな動きにつられて
宙返りした夜鷹を
幾光年の瞬きが見守る
無目的な羽ばたきに惹かれて
底辺から見上げた僕を
目に留める者は居なかった
ここにはそれを嗤うものもいない
ただ密やかに 鳴いている...『夜煽ぐ』

〈おかし屋〉 けずりちゃん
夜空を見上げた帰り道
名前も知らない星たちが
遠く離れているはずなのに
ひとつの景色になっていた
昨日まで交わらなかった
いくつもの軌道の先で
偶然と呼ばれた瞬間は
最初から約束だったのかも
君の声が風に溶けて
僕の心へ降り積もる...星々が引き寄せ合うように、人もまた出会うべくして出会う

阿部貴之
星屑は、最初から光っていたわけではないらしい。
誰かの願いだったり、誰にも届かなかった言葉だったり、静かに宇宙へ放たれた想いが
長い時間を旅して、ようやく光になるのだと、どこかで聞いたことがある。
私はその話を、少しだけ信じている。
仕事柄、毎日のように投稿を作る。
画面の向こうにいる誰かを思い浮か...星屑のような投稿が、いつか誰かの夜空を照らすまで

杉本有司
深夜二時を回っていた。
モニターの光だけが部屋を照らし、窓の外は完全な闇だった。
その日、私はあるシステムの不具合を追い続けていた。
原因不明のエラーが発生し、何度コードを見直しても解決しない。
ログを読み、仮説を立て、検証する。その繰り返しだった。
不思議なことに、そのエラーはいつも同じ場所で発生...エラーが消えた瞬間、少しだけ世界と和解できた気がした

西村邦彦
夜中にパソコンを閉じたあと、ふと空を見上げることがあります。
SNS運用やマーケティングの仕事をしていると、毎日たくさんの数字や文章、画像に触れます。
投稿を作り、反応を分析し、改善を繰り返す。
その積み重ねは地道で、時には自分が何をしているのか分からなくなる瞬間もあります。
そんなある日仕事を終え...銀河の片隅で届いたシグナルは、誰かの心を動かしていた

杉本有司
こんにちは!安渡陸です。
夜の終わらない街の片隅に誰も知らない電子の遊園地がひっそりと開園しています。そこには誰の耳にも届かなかった錆びた歌声や途中で色を失ってしまった線たちが、冷たい光の檻に閉じ込められたまま静かに息を潜めているのです。メリーゴーランドの木馬たちは動くこともなく、ただ遠い銀河から降...解けない夜に浮かぶ電子の遊園地

安渡陸
こんにちは!前嶋拳人です。
冷たいガラスの画面を指先でなぞるたび、私は静かな青い闇の底へ沈んでいくような感覚を覚えます。
世間ではそれをただの冷たい作業と呼ぶけれど、私にとっては、誰も知らない遠い銀河にひっそりと浮かぶ、誰もいない劇場を組み立てるような時間なのです。
かつて私がいた場所は、何万人もの...電脳の奈落で錆びていく透明な劇場

前嶋拳人
静かにページを開ける指に
小さく灯っていくのは今
凍えていた時間を呼び戻し
叶えた夢に微笑むための夜
折りたたまれた分だけ眠る
星が巡るための道筋は
君たちの枕元に置くから
目を覚ますのを怖がらないで
さながら夜の精霊ごきげんよう
見えないことがこんなにも安らか...よるのせいれい

ろろあ製菓堂
西村邦彦です。
子どもの頃、夜中に目が覚めると家族が寝静まった部屋の中で、テレビの待機ランプだけが小さく光っていました。
真っ暗な部屋の中で、その赤や青の光だけが浮かんで見えて
なぜか「機械にも呼吸みたいなものがある」と本気で思っていた記憶があります。
今思えば少し不思議な感覚でした。
誰も喋ってい...青白いディスプレイの光の中で、自分の輪郭が曖昧になる瞬間

西村邦彦
こんにちは!増本慎也です。
夜のスタジオで、一枚の写真を眺めていた。
モニターの中には、まだ誰にも知られていない表情が映っている。
その瞬間、ふと思った。
自分はきっと、“まだ見ぬ惑星”を探しているのかもしれない、と。
カメラマンという仕事をしていると、不思議な感覚になることがある。
同じ人を撮って...まだ見ぬ惑星を探すように、新しい表情を追いかけている

増本慎也
深夜二時。
最後のデプロイが終わり、静かになったモニターを眺めていた。
長い開発だった。
画面の向こうでは、完成したシステムが問題なく動いている。APIも正常。
ログも綺麗。エラー通知も来ない。理想的な状態だった。
けれど、なぜだろう。
完了した瞬間、少しだけ寂しくなった。
システム開発をしていると...完成したシステムを眺めながら、“存在”について少し考えた

西村邦彦
夜になると、私は古いカメラを机の上に置く。
電源も入らない年代物だ。けれど、捨てる気にはなれなかった。
理由は単純で、そのカメラで撮った写真には、ときどき“声”が残るからだ。
もちろん、本当に声が聞こえるわけじゃない。
ただ、現像した写真を見ていると、撮った時には存在しなかった感情が浮かび上がること...遠い星の記憶みたいに、写真には感情が残っている

増本慎也
(Neuro…)
あ、ちょっと息が詰まる夜
何かが足りないよな
パレード逆走Dreamer
裏腹だとして
正気とはナンセンスのリーマン
ただそっと堕ちてく行き先は愛
メビウスラブ それは
危険なメビウスラブ
メビウスラブ 踊れ...メビウス・ラブ【歌詞】

サキト
暗がりの道 影ばかり見ていた
「もういいよ」って 声も出せずに
選べなかったんだ 逃げてばかりで
踏み出す勇気が ただ怖かった
だけど 君が笑ってくれた
「ほら、ここからでも行けるでしょ」って
差し出す手に 未来が見えたんだ
僕はまだ 歩けるって思えた
今 夜空に浮かんだ希望は
“君”が灯した 軌道...軌道灯【歌詞】

サキト
もう二度と
二人の煌めく夜の色を
奪わせたりしない
貴方はこの星空の金色〔こんじき〕
全てを私にくれる
十二の虹の季節を司っている
月の満ちかけの王冠を被った
asterisk imperial〔アスタリスクの王さま〕
貴方に夜の神の色と名付けさせて
海色の甘い眼差しは Illusion aquam...Nyxidian

sari♡詩の仕立て屋
夜の帰り道、撮影帰りの機材バッグを肩にかけながら空を見上げると、時々ふと思うことがあります。
人との出会いって、どこか星座みたいだな、と。
ひとつひとつの星だけを見ればただ遠くに浮かんでいるだけなのに、線で結ばれた瞬間に意味や物語が生まれる。自分の人生も、きっとそんなふうに誰かとの繋がりで形作られて...星座みたいに繋がっていく、人との出会いについて

増本慎也
深夜二時。
モニターの光だけが部屋に残っていて、キーボードを叩く音がやけに静かに響いていた。
AIにコードを補完させながら、自分はただ“選ぶ”ことだけをしている瞬間がある。
どの設計を採用するか、どの言葉を残すか、どの体験を届けるか。昔より圧倒的に速く作れるようになったのに
不思議と「なぜ作るのか」...コードを書きながら、人はなぜ何かを作り続けるのか考えていた

西村邦彦
【美しい夜の噓(仮)】
(1番)
腫れた瞼を隠すように 君の前では笑ってる
嘘をつくたび 灰が黒く 浸食されるだけなのに
(サビ)
美しい夜こそ 眠れない夜を なんて君には絶対 言わないから
泣かない夜なんてないこと 僕だけが知っていればいい
君は知らなくてよかったのに
(2番)
あなたはずっと笑っ...美しい夜のうそ(仮)

あめ
今日もまた脳が うるさくて
冷たいシーツが 温くなっても
ひとりぼっちで 眠れずにいたんだ
両親はいるのに なぜ言えないんだろう
ズキズキ拒絶し ドクドク昂り
僕なんてなんで 生きてるのかな
窓を開けて 空を見上げた
ひとつ涙が こぼれ落ちた
この時間にも 意味があるなら
あの星のように 価値がある...生き延びる

ねこぽぽ
深夜のモニター越しに、「働く意味」を考えてしまった夜
窓を少しだけ開けると、湿った夜風が部屋に流れ込んできた。
昼間よりも少しだけ柔らかい空気に、夏が近づいていることを知る。
遠くでバイクの音がして、誰かの生活だけが静かに走り去っていった。
モニターには、まだ完成していない管理画面が映っている。
白...深夜のモニター越しに、「働く意味」を考えてしまった夜

西村邦彦
「泡沫の恋」
(1A)
降りしきる雨粒
深夜が熱奪う
水たまり孤独の
波紋が広がっていく
(1B)
光のない水槽の中
閉じ込められたようさ
息するたび 苦しくなって...【応募用】泡沫の恋

HaNae
人は、誰かに見つけてもらうために生きているのかもしれない。
そんなことを、夜の撮影帰りに考えることがある。
街の灯りが途切れたあと、空には名前も知らない星が浮かんでいて
その光は何百年も前に放たれたものだと知る。
もう存在していない星の光を、僕たちは“今”として見つめている。
写真も少し似ている。
...名前のない銀河を歩くように、今日も誰かを撮っている

増本慎也
こんにちは!小濱優士です。
深い夜の底で鍵盤を叩くとき、指先からこぼれ落ちるのは冷たい星の欠片です。私たちは誰もが、広大な宇宙の片隅で自分だけの旋律を探し続ける孤独な旅人なのかもしれません。
今、私の目の前には二つの奇妙なモチーフが転がっています。それは、記憶を食べる機械仕掛けの歯車と、決して溶ける...銀河の廃駅に捨てられた錆びた心臓

小濱優士
【Aメロ】
周囲の顔色伺いすぎて
余計な失敗引き起こす
苛立つ上司 嘲笑(わら)う同僚
顔青ざめて胃が痛む
【Bメロ】
失敗した夜は頭抱え身悶える
切り替えが大事だと聞くけれど
それが何よりも難しく
今日も眠れぬ夜を過ごすよ...胃薬は夜の友達

ねこぽぽ
【Aメロ】
ねえ、失敗しちゃったの
何度も書いては消すメッセージ
何十分も同じこと繰り返して
結局画面を消した
【Bメロ】
じくじくする胸を
あなたの温もりで癒してほしい
言葉はなくてもいい
ただそばにいて欲しい だけど...可愛くない、わたし

ねこぽぽ
惑わす 街路灯
夜の蛾は キャバ嬢に
行きついた 先でまで
捨てられて 手切れ金
古びた 店先に
オンボロ車 とめてる
馴染みの 客なら
ヤジもかわいげが
ロクでも ないな
血まみれ ミサンガ...ロクでもない夜

夕闇