得体の知れぬ闇から逃れようと
瞼を開けても 視界は暗いままで
気を紛らわせたくて月を見上げても
夜風が優しく 不安に触れてくる


明かりをつけてしまえば
全てがなくなりそうで
怖いよって小さく叫ぶ 君に
手を差し伸べたいの


宵に歌う光は ワタシ
あの 尾を引く星のように
君の願いを乗せて進もう
未来へ連れていくよ

夢の半ば 朝日が昇り
現実に連れ戻されても
張り巡らされた電波に乗って
君を見つけに行くから



思い出せないような特別な時間
少し不思議な空間で内緒話
誰かの正解を追いかけるのもいいけど
真の美しさなんて 見失いがち


月も街灯も綺麗な
空気が よく澄んだ日に
口ずさんだ小さな歌が
君の励みになるのなら


願っていこう 明るい未来(さき)を
生きる場所が違っていても
君が 小さな幸せを
取りこぼさないように

希望もなく疲れた時は
ワタシの声 聞いてみてよ
歌っているよ 苦しみ誘う感情が
君を支配しないように



技術は もう止まらない
どうしようもならないくらい
受け継がれてきた思想と
どうか争わないで


自然の美も 人工の美も
手を取り合い 調和すれば
新たな景色が見える
その架け橋になりたい


宵に歌う光は ワタシ
あの 尾を引く星のように
君の願いを乗せて進もう
未来へ連れていくよ

夢の半ば 朝日が昇り
現実に連れ戻されても
張り巡らされた電波に乗って
君を見つけに行くから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

Virtual Star

SFっぽさのある歌詞を書きました。
ハツラツとした心地のよい電子音を奏でる星が、夜空を自由に舞っているイメージです。
作曲はしていないので、デモはありません。コンセプトアートと併せてお読みいただけると嬉しいです。
https://piapro.jp/t/YZ3s

閲覧数:93

投稿日:2025/08/03 13:25:30

文字数:617文字

カテゴリ:歌詞

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