A1
空気を白く染めてくため息
触れた先から肌を冷やしてくから
もっと近くで体温伝えて
こころ感じさせて
B1
冬を彩るディスプレイみたいな
恋はもういらない
S1
キスを下さいほら
雪が降り始めた
凍えてく指先が
震えだす前に

真剣に聞いてよねぇ
ふざけてはないから
この胸に吹く風を
その腕で抱き止めて早く

A2
隣を歩くおんなじ歩調に
安心してるのにどうして寂しい
もっと近くで体温伝えて
こころ感じさせて
B2
町を彩る灯火のような
愛が欲しい
S2
心配が止まないあぁ
確かめたいだけと
声に出す勇気もない
心の奥泣くから

キスを下さいほら
雪が積もり始めた
冷えてゆくつま先が
動けなくなってしまう前に

C1
すぐ傍にある幸せ
それは本当なのかな
確かな証が欲しい
今すぐだから
S3
キスを下さいもう
さよならの時間が
すぐそこに迫ってる
このままじゃ帰れない

肝心な言葉はまだ
伝えられてないから
好きの意味本当の
愛情を確かめたいから