世の中変化し続けている
けど変わらないものもある
いつまでも大切にしていたい
皆が持っている宝物

小さい頃は引っ付いて
温もりを感じていた
どこに行くにもついて行く
ひとりぼっちは寂しかった

家に帰ると聞こえてくる
「おかえり」
時が経つにつれて薄くなる
「ただいま」
悲しい気持ちにさせてしまった

ぶつかってごめんなさい
傷つけてごめんなさい
気づかないうちに増えている
白髪とシワ
どんな時にも変わらない温もり
簡単に消えたりしない

早く家から出たくて
ようやく叶った一人暮らし
家に帰っても誰もいない
待っているのは1枚の家族写真だけ

脳裏に浮かぶボロボロの服
自分のことは後回し
レストランに行く時だけは
全くの別人だった
綺麗だった

育ててくれてありがとう
愛をくれてありがとう
親になって初めて気づく
たくさんの苦労
お母さんのようになれるかな
変わらない愛を注げるかな