今ボクは歩いています
憎悪燃え盛る砂浜を 鉄くず転がる雪原を
君に向かって歩いています
それが君のためになるかどうかは わからないけれど
君の方から 歩いてくるならば
「それほど時間はいらないでしょう?」
君がボクから 離れていくならば
「きっと君には逢えないでしょう。」
今ボクは歩いています
暖かい雪が舞う街を 悲鳴が彩る橋の上を
君に逢うため歩いています
それでボクが報われるかどうかは わからないけれど
これほど歩いて 逢えないならば
「君はボクを拒んでいるでしょう?」
たとえ,君が 「いない」としても
「ボクは君に逢いにいくでしょう」
非道を重ねようとも 歩みを止めないのは
諦めに似た希望を 宿しているからです
嘲笑う世界が 許してくれたのは
ただただ,ひたすらに 歩き続けること
君はこんなボクを許してくれますか?
もしも いつか 逢えた ならば
微笑みだけでもいいので 見せてください
愛して とまでは 言わないから。
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