すっかり浮かんだ光を突き立てる空は
きっぱり昼間の始まりを知らせました
名も知れぬような僻地に
ただのスタチュー ステイ中
昔話の半端な結末は
それはとっくの昔に聞き飽きてしまいました
掠れる声と涙に
ただのスタチュー 酩酊中なのさ
夜の静寂 蹴とばすような
溢るなにか ゆかしがりながら
海の広さに焦がれて
ただのスタチュー ステイ中
剥がれ落ちた
思い出のカケラ 拾い集めました
さあ鬼さん 手の鳴る方へ
模した形から 湧き出る肯定感
そんなプラセボ
すっかり沈んだ灯を跳ね返す空は
きっぱり昼間の終わりを匂わせました
繰り返しのような駆け引きに
ただのスタチュー ステイ
なだれ落ちた
思い出のカケラ 照らし合わせました
まだ鬼さん 目は瞑ろうぜ
模した形から 湧き出た肯定感
それはプラセボでした
ポケットのぬくもりは
何処かにさ 落としてきました
かじかんだ指先は
何処かでもう 見慣れたもので
姿見に映る虚勢に溢れた
哀れな紛い物これは誰ですか
神に愛された気分でもの言う
愚かなけずりカスこれのことですか
居るかもわからぬ誰かの救いを
ひたすら求めるこれって恋ですか
井の中の蛙大海に溺れて
夢見心地で息してちゃだめですか
剥がれ落ちた
思い出のカケラ 拾い集めました
さあ鬼さん 手の鳴る方へ
賭した証から 掻き出す高揚感
そんなプラセボもありか
思い出のカケラ 飾り付けました
さあみんな 手を叩こうぜ
模した形から 湧き出る肯定感
そんなプラセボ
コメント0
関連動画0
オススメ作品
目が覚める午前八時 外はあんまり晴れてない
三連休最終日 何もする気が起きないな
起きるのがつらいな 明日からは平日だ
何をする?何をする? 何もできずに終わるだろな
ドアが遠い 布団すごい
何もしなかったと悔やむだろな
これでいいの 寝てもいいの
たまにはこんな日もあっていいだろう
飯食べた正午ご...7月9日(歌詞)
クリームソーダP
ありえない幻想
あふれだす妄想
君以外全部いらないわ
息をするように嘘ついて
もうあたしやっぱいらない子?
こぼれ出しちゃった承認欲求
もっとココロ満たしてよ
アスパルテーム 甘い夢
あたしだけに愛をください
あ゛~もうムリ まじムリ...妄想アスパルテームfeat. picco,初音ミク
ESHIKARA
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
誰かに
心を委ねてしまった
あの日から
何かが変わってしまった
自分の中にある骨が
溶けてしまった
忘れかけたのは
思い出じゃなくて
深く根付いたはずの
炎...differance
出来立てオスカル
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想