僕達が生まれてきた事は
決まっていた訳じゃないけど
生きている事の意味さえ
いずれ忘れて消えてゆく

機械仕掛けの人形の様に
決められた世界の中で
心を伏せて流されて
自分を見失ってゆく


希望と絶望の狭間で
何かに操られながら
探し歩いてた先には
暗闇に取り込まれてゆく

始まりの中の終わりに
僕たちは出会い別れて
どこまでも落ちてゆく中
時間だけが止まってゆく

澄み渡る風景さえ
悲しみに色褪せていく
両手から零れ落ちる
絶望の未来へ

汚された世界の中で
積み上げられた残骸さえ
穏やかな未来を信じ
微かな鼓動を感じながら

見えているものが全ての
世界の片隅に存在する
聴こえない叫び声さえ
何も気付かず進んでゆく

モノクロの景色の中で
誰もがみんな溺れてゆき
失う事に慣れ過ぎて
黒色に潰されていく

幾千の時を超えて
巡りゆく過去を見つめ
戻らない日々の記憶
大切に抱えて

塞がれた日常で
今の僕を壊してゆく
限りある命だから
どこまででも進んで行く

どこまでも遠く駈け出してゆく
その先に輝く光を

星空の下で溢れる想い
手を伸ばし目を閉じ囁く

静寂の夜に輝く月
新しい風を感じて

温もりの中に包まれながら
大空に祈りを込めてく

思いの限り進んでゆく
止まらない僕らの未来は

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

暗闇メランコリー

宜しくお願い致します。

閲覧数:139

投稿日:2012/02/22 21:29:59

文字数:554文字

カテゴリ:歌詞

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