【意地悪ジョーカーは笑わない】
天才 神童と呼ばれた僕は
成りきれない役などはなかった
あらゆる役も一晩で
あらゆるセリフも一瞬で
誰もが羨む 造り物の優等生
スポットライトを独り占め
称賛された道を 歩んでいた
ところがどうだ 困ったことに
僕の舞台には 憎いあいつがいる
容姿端麗 眉目秀麗 僕もが羨む
金の糸に揺れた 彼の姿
にこりと諂う 奴の顔が嫌に残る
反吐が出るほど それは 美しかった
さぁさ、ショータイムさ始まるよ
どちらが相応しいか勝負しよう
演技 仕草 声色 ほぼ互角
耽美な瞳は相手を掴んで離さない
こっち向いてよ あっちを向くなよ
金の糸と青の糸は舞台で揺れて
一人の姫を取り合った
どっちの方が好みかな?
愛の告白 その手を取ったのは……
天才 神童と呼ばれた僕は
成りきれない役などはなかった
はずだった それなのに
気がつけば 後ろ姿で
気がつけば フールになって
目の前で笑う 作り物のピエロ
スポットライトを独り占め
称賛された道を 歩いていた
ところがどうだ 神か悪魔か
彼の舞台へ 憎いほどの罰を与えた
一同騒然 絶体絶命 誰もが悔やむ
金の糸に揺れぬ 彼の瞳
にこりと諂い 僕の顔を覗き込む
涙が出る程 それは 美しかった
さぁさ、ショータイムさ始まった
代理で始まるあいつの演目は
演技 声色 仕草 ほぼ同じ
静寂な瞳には誰も振り向かない
こっちを向いても
あっちを向いても
青の糸は光を浴びず舞台が終わり
美しき姫に見捨てられ
あなたは一体誰なのかしら?
哀の告白 その手を上げたのは……
引き出しの中のノートには
あいつのメモでいっぱいだった
台本が読めなくなるくらい
ぐちゃぐちゃに書かれていた
その隅の文字に見開く目
僕の名前が刻まれていた
さぁさ、ショータイムさ始まるよ
成りきれない役は無いのだから
演技 声色 仕草 ほぼ互角
いやそれ以上 分かっているさ
少しでもいい 今だけは
あいつに演じきってみせる
さぁさ、ショータイムさ始まるよ
どちらが相応しいか勝負しよう
声色 仕草 声色 ほぼ同じ
耽美な瞳は相手を掴んで離さない
こっち向いてよ あっちを向くなよ
金の糸と青の糸は舞台で揺れて
一人の姫を取り合った
どっちの方が好みかな?
愛の告白 その手を取ったのは…
(作曲にどうぞ)【意地悪ジョーカーは笑わない】
<解釈>
金髪の男の子と青髪の男の子の話。
演者として天才的な2人はほぼ互角の演技力の持ち主だった。
あるオーディションを受け、負けた青髪の少年。だが、金髪の少年が不慮の事故により怪我をしてしまう。
代理で青髪の男の子が演じるも
何故か観客が離れていくばかり
相手役の女の子にも愛想つかされ
いつしか1人になってしまう。
しかし、金髪の男の子の演技ノートを見つけ、そこにはポイントやら何やらがぐちゃぐちゃと書かれていた。そして、その隅のノートには打倒!とでかでかと書かれ、
青髪の男の子の名前が書いてあっあ。
それを見た青髪の男の子は初めて演技の練習を死に物狂いでし、改めて舞台に立つこととなる。
最後の歌詞が同じなのは
青髪の男の子が金髪の男の子を演じながらも、自分もそこにいるかのように錯覚させている。そして、改めて演技がうまくなった上で、お姫様に愛の告白をするというシチュエーションである。
最後は金髪の男の子と青髪の男の子が仲良く並んで笑い、終わるという話。
レンとVY2かなーと思ったり思わなかったり。
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