「愛して」が確かに虚ろに
欲望の渦に沈んでった
煌びやかな何かは言ってた
「最後まで最低なお前がいい」

闇は切り裂けたかい?
ハッピーエンドだなぁ?
拍手は喝采、OK。
満足したなら聡明

後に残った現実のゴミクズに
「本当」を観てこの映画は終わるはずなんだ

ひび割れたその生の正常を
埋めるように研いでるその皮肉で
失えば戻らないと知ったら
もう一度失くせるようにと
静かに心に刃を突き付けて

存在の理由を千よりも並べ
存在の意味に線を引き消してく

「罪」「地雷」「擬態」「嫌い」「シタイ」
イメージ上じゃ生死曖昧な君へ
つまり傀儡様、早く元の世界に戻ろう。

魂が終わりを告げるまでに
どれほどの犠牲を裁いていく
それすらもう誰のための餞別
人は人として自分を生み出して
祈り、苦しみ、嘆いてく

光はもういらない?
それを最後の傲慢に
皆の生に敬礼
Killing yourself is fake game

だって放り出され人は生に跪いて
「本当」を信じて嘘の映画で狂った

ひび割れたその生の正常を
埋めるように研いでるその皮肉で
失えば戻らないと知ったら
もう二度と失くせないように
廻り巡らない祈りだけ叶えろ

魂に「愛して」と伝えたら
どれほどの欲望を飲み込んで
それだけが煌めいて見えるから
人は人として俺を生み出して
最後まで最低を捧げてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Carcass of Tragedy

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投稿日:2018/10/07 22:10:50

文字数:585文字

カテゴリ:歌詞

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