ねえ…始まりの日のこと
君は覚えてる?


微笑みながら君が訪ねた
「そんな場所(とこ)で 何してるの?」
「もうすぐ夜が来るから…」
震える僕の手 握ってくれた温もり
優しい記憶 今でも覚えてる


いつからだろう…
君との時間が心地よくて
何故だろう…
幸せなのに涙が止まらない


時間(とき)を刻む時計の針
止まることを知らず
ほら…今日もまた
漆黒の闇が僕を誘(いざな)う

こんなにも愛してるのに…
伝えられない僕を許して
最愛の君に捧げる
心からの「ありがとう」


俯く君がポツリ呟く
「行かないで…」
「逝きたくない…」
震える僕の身体 抱き締めてくれた温もり
悲しい記憶 涙に濡れた日


どうしてだろう…
ただ君の傍に居たいだけ
何故だろう…
その願いは決して叶わない


時間(とき)を刻む時計の針
止まることを知らず
気付けば もう…
2人を隔つ朝が来る

涙は隠して「さよなら」するから
どうか最期の瞬間(とき)まで笑ってみせて…
最愛の君に伝える 最後の言葉
「愛してました」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

No Title


初めまして。
柚 時々、葵と申します…!

日に日に冬を感じられる季節になりました。
冬になると何故か切ない感じのものばかりが浮かび、創るもの創るもの全てが切ないモノになってしまいます(…



病いを抱える「僕」が愛してしまった「君」
募る想い・願いとは裏腹に、とうとう最期の瞬間(オワリノトキ)を迎えてしまう。

言いたくても言えなかった言葉を最期に告げる…
なんて卑怯な奴www
そんな詞になってる…のではないかな?と(…


完璧なる自己満作品・駄作ではありますが…
気に入って頂ければ嬉しく思います(つД`)ノ

お目通し、有難うございました!

閲覧数:45

投稿日:2013/11/07 23:19:57

文字数:456文字

カテゴリ:歌詞

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