曇りつづく モノトーン
慣れた目に飛び込む
赤いリボン 深い紺の
襟はためく姿
提げた鞄に手を添えた
その顔 物憂げで
かける言葉 小雨のように
消えてく
それは涙 それは笑顔
輝くほど 心を惑わす
季節(とき)の中で 煌きのように
たちまち燃え
儚く消える蝶
やおら戻る 日差しの中
目を上げたなら
きみは確かに 夏服のエンジェル
けして掴めない イメージ
可視と不可視、微熱の虚空間
きみさえ よければ
ともに行こう 蠱惑のラビリンスへ
それは涙 それは笑顔
内に秘めた 神秘と激情
季節(とき)の中で 煌きのように
たちまち燃え
儚く消える蝶
照らす太陽 からだ浴びて
ふと振り返れば
きみは確かに 夏服のエンジェル
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グ「そうだね。またミクちゃんと二人っきりのデート楽しみだ...記憶の歌姫のページ(16歳×16th前日)1続き
漆黒の王子
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