クラスルーム それはキャンバス
綺麗な色 塗り込むメイト
無彩色を 個性に混ぜて
彩度と頭を 低くする
際立つ僕 ビビットカラー
黒も白も 混じり合わせず
絵の具を塗り はみ出た杭が
打たれて曲げられ 笑われた
「その字はまだ教えてません」
一歩先を行けと 教えたくせにな
光るカラー 雷火
目に入れても 痛い僕だ
調和なんて 無理ゲー
らしさ殺す 死にゲー
孤立無援 まっいっか
僕は僕で 上手く描くよ
筆が折れる 前に
このアートに ビビッとこい!
守れない 喚く規則
鎮まらず 荒れる気息
不合格 アセスメント
進路の線路 ディレイルド
際立つ僕 向けられていた
視線の色 ホワイトのみで
上塗りされ 無になる想い
残すメッセージ 笑われた
「独りが好きなの?」
本当は違うな
傷で縮む 海馬
目に入れても 痛い僕だ
息合う友 仲間
要らないのは 嘘だ
乞い願うの 飽きた
僕は僕で 奇人なんだ
故意に消える 前に
このハートに ビビッとこい!
「外で友達と遊びな」
十人十色なんて 認められないよ
それでも この絵は
光るカラー 雷火
目に入れても 消えぬ僕だ
自分らしい 色を
信じていく 君と
絵の具尽きて まっいっか
筆があれば 上手くやるよ
頬が乾く 頃に
このアートに ビビッとこい!
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