何ひとつ歌えなくなる
その醜さで僕を酔わせて
戻れない孤独擦り寄せて
儚いことひとり愛(め)でるから

旋律の描く幻想が
死に至る病をなぞる指先

そしてまだ繰り返す
波にさらわれた僕は
鏡の月光諦めて
ねぇ、君を受け入れたなら
哲学を壊して飽きるまで
やるせない美学
アイロニック

伝うべきもの何一つ
砂へと還って色も褪せて
抱き締めた爪の痛みには
戻れない孤独染み込ませて

崩れても縋り付いたまま
切り開く赤い旅路の間隙

変わらないことだけを
きっと求めすぎたから
あの月、絶望が踊った
もう、呪(まじな)うことで
因果ほどけてしまうなら
もう死ぬまで恋はできない
アパセティック

生まれても
生まれた空ろさを噛みしめる
君を愛した狂劇

そしてまだ繰り返す
波にさらわれた僕は
鏡の月光諦めて
ねぇ、君を受け入れたなら
哲学を壊して飽きるまで
やるせない美学
アイロニック

変わらないことだけを
きっと求めすぎたから
あの月、絶望が踊った
もう、呪(まじな)うことで
因果ほどけてしまうなら
もう死ぬまで恋はできない
アパセティック

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

リフレイン

閲覧数:136

投稿日:2011/04/16 03:38:43

文字数:474文字

カテゴリ:歌詞

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