「三月、春驟雨の下君を待つ。」Vo.心華

「人生は喜劇だ」
なんて君は少し笑いながら、言ってたね。
ねえ、もうすぐ春だ。
また今日も日が暮れる。

君と初めて会った日は、土砂降りの雨の日でした。
傘を持ってないからと、君は傘に入れてくれました。
君と見た雨の街はあまりにも綺麗で、
胸の中にある寂しさなんか忘れてしまいました。

貴方がいたら、私の傷も治してくれるのかな?

モノクロの世界には今も雨が降っている。
忘れられてないんだ、貴方の声が。
だから、もう少し、あと少しだけ君の傍にいさせて。

君が私を置いて行ってしまった日に、何故か心の中が苦しくなってしまった。
あれ?
なんで?
いまさら?
なんて思ったけれど、
やっぱりできなかった。君を忘れるなんて。

あの日あの時、あの場所で全部言えてたらな…。

桜舞う並木道。
貴方は何処にいる?
モノクロの世界には今も雨が降っている。
忘れられてないんだ、貴方の笑顔が。

だからずっと、これからもずっと君の傍にいさせて。

桜舞う並木道。
貴方は何処にいる?
モノクロの世界には今も雨が降っている。
忘れられてないんだ、貴方の事が。
だから、今すぐ、今すぐにでも君に会いに行くよ。

あのね。
私、
君が、

「好きだよ。」

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「三月、春驟雨の下君を待つ。」歌詞

「三月、春驟雨の下君を待つ。」の歌詞です。
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投稿日:2023/06/24 23:26:59

文字数:543文字

カテゴリ:歌詞

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