第14話「すれ違いの登校」

――――――――――――――
「兄さん遅いなぁー」
私は学校の校門の前でじっと遠くを見て
兄さんを待っている
学校には次々に生徒が入って行く
種類は大雑把に3種類
でも、よく見ると私服の生徒もいる
たぶん、高校生か大学生かな?

「あっ!」
少し離れた所にリンちゃんとレン君がいた
二人仲良く手を組んでいる
リンちゃんは嬉しそうだが
レン君が恥ずかしがってるように見える
なんか、バカップルにも見えるかも・・・

「ん?ミク姉。カナ兄まだなの?」
レン君が訊いてきた

「あはは・・・まだなんだよねぇ
何してるんだか?」
私は半苦笑いをしてレン君の質問に答えた

「んじゃ、あたし達先に行っとくね
いこっ、レン!」

―――10分後―――

タッタタタタタタ・・・
小走りで走ってきたのはルカ姉ちゃんだった
腕には生徒会長の腕章付き
なぜか、とても似合ってる

その後ろをゆっくり歩いてきたのは
カイト兄さんとめーちゃんだ

―キンコーン。カンコーン。
チャイムがなった。予鈴だ
でも、まだ兄さんは来ない・・・

「何してんだろ?あの馬鹿兄」
そんな事でぶつくさ言ってると・・・
コツンっ
「あいたっ!」

「誰が馬鹿兄だ」

「兄さん!?」
叩いたのは兄さんだった

「えっ?なんでそっちから?
そっちは裏門だよね?」

「ん?裏門に来てって言ったんは
お前だろ?
それなのにいつまでも正門に突っ立って」

「え!?私そんな事いつ言った?」
見に覚えもない言動に
私は頭がパニックになった

「昨日、寝る前だよ。」

「(寝る前?・・・・・!!)」
やっと思い出した。
自分でも分かるくらいに体温が上がっていく
特に顔辺りが・・・

「ん?どした?思い出したか?」
兄さんが訊いてる。
でも今答えたら顔が爆発しそう
かといって、今の状態を見られるのはもっとイヤ

「しらないっ!!
そんなの言った覚えないょ・・・
ほら、早くいこっ!」
顔を下に向けながら私は兄さんの手を引っ張って行った。


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

音♪14

は~い!ども超お久しぶりです^^
え?『超』はおかしいって
いやいや、ここ最近はピアプロにも来ていませんでしたから

さて、始まりました!学園生活
と言っても今話は登校だけで終わらしてしまいました><
最近色々あってまだ本調子じゃないのかも・・・
次回からはいつも通りに戻るとおもいますんで^^

ちなみに、今話は全部ミク視点で書いて見ました。
前のバージョンは
話の内容と題名
その他、おかしな部分がいろいろある文です

※話の内容に変わりはありません。

閲覧数:276

投稿日:2010/12/05 01:01:47

文字数:863文字

カテゴリ:小説

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  • ムギ

    ムギ

    ご意見・ご感想

    久しぶり!
    ルカが生徒会長ってなんか格好いいよね!
    ↑落書きだけど絵描いちゃっていいかな?ww
    最近たくさん練習して新しい描き方発見したんだ!
    まあ下手なのに変わりはないんだけどね^^;
    それでは、良いお年を~!

    2010/12/31 14:31:43

    • ☆ユキ月花☆

      ☆ユキ月花☆

      お久しぶり^^

      描いていいよ^^
      コメありがとぉーーーー!!
      すこし遅いけど
      あけおめ。

      2011/01/07 23:55:09

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