花と風と雨と

移り往く世界の果て 人は何を想うの?
伸ばしたその手は 空を虚しく掴んで

悲しみに包まれた 虚ろな景色見つめ
交わした言葉さえも 風に流されてゆく

目的もなく彷徨い 散り逝く命を
薄れ行く意識の中に刻む

心の闇振りほどくように少女は歌う 祈りを込めて
小さな胸にそっと握った 色褪せた鍵を見つめてた

風戦ぐあの丘に 届かぬ想い馳せて
本当の居場所なんて 此処には無くて

長い旅の途中で 置いてきた白い欠片
愛された温もりも やがて忘れていくんだろう

切り裂いた手のひら 零れた雫は
命を紡ぐ未来への記憶

乾いた大地 降り注ぐ雨 微かに感じる小さな息吹
黄昏の花びら舞う あの日々は彼方蘇る

絶望の淵で見えた光は僅かでも 強く心貫く
希望の詩は響き渡る 何処までも遙か遠く

心の闇振りほどくように少女は静かに歩み始めた
何かに導かれるように 幻想の向こう影映し
消えて逝く

Lyric:Aether_Eru(P∴Rhythmatiq)
BPM:125

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【V3GUMI】花と風と雨と【オリジナル曲】

「花と風と雨と」の歌詞データです。

閲覧数:581

投稿日:2011/11/11 06:08:04

文字数:442文字

カテゴリ:歌詞

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