タイトルは彼岸花の意
花言葉は「諦め」「情熱」
その花が指す通り、死を連想させる花です。
生きる希望を失った少女が、生きることを諦めようとする半分、まだ人生を諦めきれない半分といったところで葛藤するさまを描写。

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1Ａ
目が覚めたら　時計は午前三時を指す
カーテン　隙間から　覗く街灯がやけに眩しくて

1Ｂ
壊れたギターと　　エフェクター
鳴らない明日は　　誰のせい
誰かの生(明日)を　横取って
無意味な命を　　　生きている

1サビ　
明日の僕の　心臓を　一思いに　潰してしまいたい
それはまるで　星の終わりのよう　あんなには　綺麗じゃないが

薄汚い　命で書いた　取り留めのない宛てなき手紙
胸に咲いた赤い花　照らしていたのは銀の月

2Ｂ
合わないピースを　投げ捨てた
埋まらない空白は　誰のせい
誰かの希望を　摘み取って
無価値な命を　火にくべる

2サビ
過去に戻れるのなら　もう一度あの夢を見たい
生の実感と失った熱を　どこで僕は間違えたのか　

誰もいない　部屋に一人　進まぬ針に募る苛立ち
腕を走る平行線　まだ赤い血は流れていたんだ

3サビ
未来(明日)の僕の　心臓は　まだ動いているんだろうか
朝日が照らす雨露のよう　あんなには　綺麗じゃないが

薄汚い　命で書いた　取り留めのない宛てなき手紙
胸に咲いた赤い花　残っていたの夢の軌跡