果てしなく続く青き空を見上げ
何処へ続く導も 無いままに

天空(てん)を分かつ二つの調 すべてを引き裂いて
朱(あか)くこぼれた涙の雫 君の心にまだ深く

嘆きの神は 彼の者を想いただ願う
彼の者は 祈りを捧げ 天空(そら)に消える


果てしなく続くこの白銀の路(みち)
君へ続く導(しるべ)を そっとたどった

雪原にたたずむ悲哀の背中
白く儚く消える 君の雫

天空(てん)からの使者が告ぐ言葉 哀しみと喜び
古(いにしえ)の宴 朱(しゅ)の儀式 春を望むもまだ遠く

嘆きの天使は 夢人を想い春を請(こ)ふ
夢人は 夢より出でて 救いを与(あた)ふ


天空(そら)を舞う雪の白 二人を包み隠してく
始まりと終わりを告げるは 春を望む白の心

憂(うれ)いを拭いし春告げの調 時の音
春を告げし空に踊るは 純白の花

今この時に永遠(とわ)を告げよう
今この時を永遠(とわ)に変えよう
繋ぐ手の温もりが消えぬ様に
二人手を繋いで 歩ける様に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

雪導

冬と春。
交錯する祈りと願い、嘆きと悲劇。
そんなイメージを込めて。

小説の内容をそのまま描いたつもり…なんですが、書いてる本人にしかわかんない内容に…(ノ∀`)アチャー

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投稿日:2008/04/13 00:19:13

文字数:426文字

カテゴリ:歌詞

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