桜の舞うこの季節は
何故だか寂しく感じたんだ
君はこっちを振り向いて
無邪気に笑っていたけど
春風が通り過ぎた後の君の顔は
あの桜みたいに
薄く染まってたんだ
笑顔の先には・・・あの子
ふいに目が
青空へ向かっていったんだ
あの空みたいに輝く
君と重ね合わせていたのかな
届いて欲しいな
この気持ち
春風に乗せて・・・
「大好きだよ」
光輝くこの季節は
何故だか切なく感じたんだ
君はあの空を見上げて
優しく笑っていたけど
太陽が照らしていた君の顔は
その松の木みたいに
堂々としていたんだ
視線の先には・・・あの子
ふいに目が
青空へ向かっていったんだ
あの空みたいにきらめく
君を思い出していたのかな
届いて欲しいな
この心
夏色を添えて・・・
「愛してるよ」
伝わっているかな?
この声も
繋がっているかな?
この気持ち
もっと・・・届いて!
ふいに目が
君へと向かっていったんだ
何より輝いてる君を
ずっと見つめていたんだね・・・
届いて欲しいよ
恋心
誰より言いたい・・・
「ありがとう」
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