鳥が歌って 啼いたから
パンケーキの端 千切って投げた
晴れた空から 降る雨で
ぽつり、うまれた 水溜り

咲いたばかりの プルメリア
摘まれた籠から 零れて落ちた
今日も祈りは 密やかで
ふわり、漂う 捧げる香り

何処かの知らない 誰かが
此処を 楽園だと言ったけれど

揺れた葉が 弾いたしずく
濡れた花弁が 散らしたかけら
実った種が 落ちた其処から
いつか小さな 芽を出すような

当たり前で 溢れる場所



幼いガムラン ほろほろ鳴って
小さな指が ゆらゆら揺れた



空に見つけた 淡い虹
家鴨の散歩に 付き合いながら
濡れて滑った サンダルの
擦(こす)れた底で 小石を蹴った

何処かの知らない 誰かが
此処を 神の島と呼んだけれど

名を呼ばれ 振り向いた先
笑った顔に 手を振り返す
ke mana(ク マナ)?と聞かれ ke sana(ク サナ)と返す
拙い音で 交わした言葉

いとおしさの 溢れる場所



犬が踏み散らす 小さなcanang(チャナン)
道の上には ポロサン露わ



********************

1-A
とりがうたって ないたから(7・5)12
ぱんけーきのはじ ちぎってなげた(8・7)15
はれたそらから ふるあめで(7・5)12
ぽつりうまれた みずたまり(7・5)13


1-A”
さいたばかりの プルメリア(7・5)12
つまれたかごから こぼれておちた(8・7)15
きょうもいのりは ひそやかで(7・5)12
ふわりただよう ささげるかおり(7・7)14

1-B
どこかのしらない だれかが(8・4)12
ここを らくえんだと いったけれど(3・6・6)15

1-S
ゆれたはが はじいたしずく(5・7)12
ぬれたかべんが ちらしたかけら(7・7)14
みのったたねが おちたそこから(7・7)14
いつかちいさな めをだすような(7・7)14
あたりまえで あふれるばしょ(6・6)12



1-C
おさないガムラン ほろほろなって(8・7)15
ちいさなゆびが ゆらゆらゆれた(7・7)14



2-A”
そらにみつけた あわいにじ(7・5)12
あひるのさんぽに つきあいながら(8・7)15
ぬれてすべった さんだるの(7・5)12
こすれたそこで こいしをけった(7・7)14


2-B
どこかのしらない だれかが(8・4)12
ここを かみのしまと よんだけれど(3・6・6)15

2-S
なをよばれ ふりむいたさき(5・7)12
わらったかおに てをふりかえす(7・7)14
ク マナ?と聞かれ ク サナとかえす(7・7)14
つたないおとで かわしたことば(7・7)14
いとおしさの あふれるばしょ(6・6)12



2-C
いぬがふみちらす ちいさなチャナン(8・7)15
みちのうえには ポロサンあらわ(7・7)14

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

jalan-jalan(ミナミノシマノハナウタ)

※インドネシア語訳。
jalan-jalan(ジャラン-ジャラン)=お散歩。
ke mana?=「どこ行くの?」
ke sana.=「あっちの方へ」
canang(チャナン)=バリ島の神様へのお供え物。
ポロサンはこのお供え物の一番底に有る、一番大事なもの。


あまりメジャーな感じがしませんが、インドネシア語は発音が可愛くて大好きv(´ω`*)

閲覧数:202

投稿日:2009/08/27 09:33:27

文字数:1,220文字

カテゴリ:歌詞

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