絶月譚〜zetsu getsu tan〜

投稿日:2023/05/31 20:20:48 | 文字数:455文字 | 閲覧数:14 | カテゴリ:歌詞

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曲:Pなお

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TEXT
 

ざらついた 心が悲鳴をあげる
掴むその手はまやかしか
産声を今 轟かせた衝動
限界はない この身尽きるまで

終わりなき孤独は 求道者の運命(さだめ)
無慈悲さにさえ口づけを
踏み歩く屍が 明日をつくると
信じている そう ただ進むだけ

掲げよ! 本能が
ああ、悪を撃ち滅ぼせと叫ぶ
たったひとつの花を 守るため


放たれた刃 白い空を穿つ
狂い始めた心の音
冷えてゆく 身体を嘲笑うように
頸ごと落ちる赤き椿花

どれだけの罪を重ねたのだろう
声も届かぬ月明かり
刻まれた しるしは鮮やかなままで
永久(とわ)を巡る そう 絶望の果て

降り頻る雨が問いかける
「何を願い戦うのか?」
「憎しみ 変わり果てた姿で
 お前は何を誇るのか?」

信じたものが 崩れ落ちてゆく
描いた未来は遥か彼方
それでも この指は引鉄を引くの

壊して


共にさぁ 往こう 奈落まで
高らかに鳴りわたる銃声
あぁ、欠けた唇で 嗤う 絶月歌


還らぬ足跡を月が照らす
何処にも嘘はないと
両目を 塞いで その日を待ってる

作詞師のモルナといいます。
以前はNo_Arkという名前で活動していました。

ボカロ、歌い手さんやVtuverオリジナルなど、有償にて承っております。

マイリスはこちら→
https://nicovideo.jp/mylist/68297302

【作曲者様にお願い】
動画投稿やCDへの収録の際には、事後報告ではなく事前にご連絡、音源やクレジットの確認をさせて下さい。

歌詞使用のクレジットはアルファベットで「MOLNA」と記載のほどお願いします。

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