A
それはそれは寂しい光だった
瞬きひとつもできないほど儚い
まるで夢のようねと君が笑う
星空の中であまりにもちっぽけな
B
想いは声に 乗せきれないまま
ただただ君の熱に触れたいと願うだけ
出会うことから また始めようか
巡り巡る季節を追い越すくらい
輝いてみせるよ
S
あの日僕らは最後に 優しい嘘を交わした
どんな恋も忘れて また歩き出せる日が来ると
届かなかったこの手で 何度君をなぞっても
遠い遠い温度が 焼きついた君を眩ませる

変わらない 君のせいで
僕はまだ 泣けもしないのに ああ
それでもいいよ、なんてね

A
それはそれは綺麗な光だった
愛惜にも似た孤独に惑う僕を
そっと包み込んでは突き離した
君の面影は水面の月のようで
B
何度見ただろう 飛び立てぬ夢を
ただただ君のそばに行きたいと願うのは
出会うことすら 恐れてしまった
あの日の僕を君に許してほしいから
S
たとえ僕らの光が 優しい夢だとしても
同じ合図辿って また同じ恋を見つけたい
寂しがり屋の君には きっと僕がお似合いさ
君に会えてよかった 心から思う僕だから

変わらない 君の声を
僕はまだ 覚えている こんなに
君の光が聞こえる

C
明け方近くの空の眩しさ
温もりだけ残した星屑
本当のことは何ひとつ言えず
ただ傷つくこともできなかった
触れたら消えると知っていたから
出会えば終わるのが恋だから
言い訳ばかり積み重ねながら
君だけを遠く飾り立てた

C
初めてのキスはほろ苦くて
僕の弱さを責めるように甘い
君が笑えば 光が舞う夜だ
約束をしよう
次の季節も

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約束をしよう、次の季節も

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投稿日:2018/09/19 08:22:17

文字数:678文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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