A
それはそれは寂しい光だった
瞬きひとつもできないほど儚い
まるで夢のようねと君が笑う
星空の中であまりにもちっぽけな
B
想いは声に 乗せきれないまま
ただただ君の熱に触れたいと願うだけ
出会うことから また始めようか
巡り巡る季節を追い越すくらい
輝いてみせるよ
S
あの日僕らは最後に 優しい嘘を交わした
どんな恋も忘れて また歩き出せる日が来ると
届かなかったこの手で 何度君をなぞっても
遠い遠い温度が 焼きついた君を眩ませる
変わらない 君のせいで
僕はまだ 泣けもしないのに ああ
それでもいいよ、なんてね
A
それはそれは綺麗な光だった
愛惜にも似た孤独に惑う僕を
そっと包み込んでは突き離した
君の面影は水面の月のようで
B
何度見ただろう 飛び立てぬ夢を
ただただ君のそばに行きたいと願うのは
出会うことすら 恐れてしまった
あの日の僕を君に許してほしいから
S
たとえ僕らの光が 優しい夢だとしても
同じ合図辿って また同じ恋を見つけたい
寂しがり屋の君には きっと僕がお似合いさ
君に会えてよかった 心から思う僕だから
変わらない 君の声を
僕はまだ 覚えている こんなに
君の光が聞こえる
C
明け方近くの空の眩しさ
温もりだけ残した星屑
本当のことは何ひとつ言えず
ただ傷つくこともできなかった
触れたら消えると知っていたから
出会えば終わるのが恋だから
言い訳ばかり積み重ねながら
君だけを遠く飾り立てた
C
初めてのキスはほろ苦くて
僕の弱さを責めるように甘い
君が笑えば 光が舞う夜だ
約束をしよう
次の季節も
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沈みゆく花を掬い上げて
そしてまた水面に浮かべるような
そんな愛と知っていたのに
そんな愛と知っていたのに
いつからか
A
心の中にある
確かな想いさえ
わからないと言って...♪泡沫の花

ナツキ
A
意味もなく夜更かしをして
何をするともなく オレンジの光を見上げた
ふと寂しくなって 少し泣きたくなって
縋るように 暗闇に手を伸ばすけど
B
指一本で消してしまえるような
浅はかな関係 申し訳程度の残影
思い出せないことさえ忘れて
数年前の自分が擦り減っていく...Hey You

ナツキ
C
遠くへ 響くように
掻き鳴らした鼓動が 聞こえますか?
解けた 赤い糸も
また君に繋がる日が来ると 信じてるよ
A
間違いだらけの恋だけど
いつまでも続くような 気がしてたよ
変わらないものはないからと
諦めることだけは したくなくて...♪赤い糸の先で

ナツキ
A
白と黒の狭間で揺れる僕を
誰も見ようとはしない
曖昧な理由で消された僕を
君だけが見つけてくれた
B
僕の代わりはいくらでもいる
誰かが誰かの道を歩んでも
何も不都合なんて起こらない
そんな世界が嫌いだった...♪Spare

ナツキ
A
噎せ返るような煙草の匂い
喉を焼く酒の苦味
大人になった証だって人は言うけど
慣れないうちはまだ子どもでいられるのだろうか
そうだといい
B
些細なことでバカみたいに笑い転げた
好きだったあの子の笑顔さえも思い出せないのに
何も知らずに生きたあの日々が...夢に見ていた

ナツキ
A
近づいた気がした
降り出した雨 微かな匂い
滲むように 霞むように
静かな終わりが遠ざかっていく
B
目を閉じて 頬を伝う
涙のような 切なさは
触れそうなほど 近いのに
消えそうなほど 遠いのだ...♪空が泣いたら

ナツキ
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