闇夜の中 路面を走らせ
「ああ、今君はなに思うの」煙草に火を点け
君を想うと静かに揺れる心情 酷情(ひじょう)なまでの愛情

雪積もる景色は冷たい今

「ああ、今君はなに思うの」煙草の煙りが目に染みる
去り際に言った一方通行の約束を叶える旅に出たけど寂しい今

Thinking about you
Singing about you

I'll be waiting here for you

君は知らないだろうな
「僕は君がいないとダメなんだ」
だからずっと泣き止まない影と歩むんだ
「君の約束は二人でなきゃダメだったはずで」
「僕の夢も二人でなきゃダメだった」

今はもう煙草の煙りが染みついて
二人の思いはもう心に染みついて

灰まみれの世界で君の笑顔を思い出す
二人の願いはもう叶わないと知って

届かない声が枯れ果てて
僕の想いはもう一心不乱になって
煙草の火を消し君に言えなかった言葉を届けるよ「今までありがとう。ずっと愛してる栞。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

名もなき歌

二人の夢を一人で背負い込み彼女に届ける歌。

閲覧数:186

投稿日:2017/10/26 04:21:55

文字数:425文字

カテゴリ:歌詞

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