浅い呼吸の中で思い出の数を数える癖がぶり返す
夢に出てくる影が責めている過去の所業の全てに後悔
だけど前進を選ぶ他のない事は当然である悲しみに
いつも透明度低いCo2吐いてペダンな虚無を眺めてる
此処が今で何処の未来へと繋ぐ今であるかもシカトして
前を見ず前だけを見る矛盾抱え前を見る自分を見る
そこに何の意味意志も持たせずに過ごす消費し削るアポトーシス

アンラクシタイノカ　アンラクシタイナノカ　アンラクシタイノカ　アンラクシシタイノカ

深い意識の奥で感情が揺れる感覚覚え動揺する
稀に顔出す予感挟まれて未来そのものに不安覆われる
だけど表沙汰になるまで時間差ありその間も胸は潰れて
広く染み渡り残るSo2鼻にネクロな鬱を醸し出す
底が至る果ての限りであるのだとして受け入れられるのか
問題を問題と受け止めて落ち着ける場所があるのかさえ
体裁だけ整えて維持をするだけで正気が霞む絶念体

アンラクシタイノカ　アンラクシタイナノカ　アンラクシタイノカ　アンラクシシタイノカ

そして呼吸の律に節回し跡を聞き取る型で試みる
暗示はいつも嫌に謎めいて思い遣られるばかりが大体
今も鈍痛を隠し他意のないそして他愛ない息擦り切らし
混じる倍音と雑音pO2低いヘテロな未知に落とし込む
迷い倦ね罠に嵌り穴の中だけど此処でしか見えない
知り得ない上空の海泳ぎ溺れる探求する選択
上る以外術がなく結果的にまた呼吸し続く可逆過程

アンラクシタイノカ　アンラクシタイナノカ　アンラクシタイノカ　アンラクシシタイノカ