近くにいられる魔法は
永遠じゃないのね
遥か彼方を見つめてる　その瞳　眩しくて

例えば　例えばの話
友達じゃなかったなら
胸のこの気持ち　怖がることなく
キミに言えたのかな？


輝きを目指し　手を伸ばしたキミは
届かない場所へ　羽ばたいてゆく　サヨナラ
約束もせずに背中押したけど
同じ星空　見上げていること　忘れないでいて


手のひらの中へ　閉じ込めた恋も　いつか思い出に変わるのでしょう
涙色の物語
ひとつひとつの言葉　胸に滲んでくように

もしも神様に一つだけ　何かワガママが言えるのなら
不器用な片想いにも
特別な意味をください　忘れじの花　咲かせる　秘密の花園のように


手のひらの中で溶けた恋心　いつか星空へ還るのなら
ささやかに空を流れ
夜に迷う誰かの　祈り照らしますように

それは鮮やかな欠片たち　キミと流れ星探した夜
零れ落ちた願い事なの
浮かんでは沈んで消える　揺らめき揺れる煌めき　映し出す水面のように