『Last Dearness』
静けさに映る扉の奥は
夢とうつし世の狭間に消えた
黎明の眩しさに目を伏せて
よるの夢こそまことだったと
ひとりで繰り返す
旅路の奥には
ふたつ伸びる影
つかの間に溶けていく
夢なら覚めないでほしい
求めるもの 気づかせてくれた
木漏れ日のような
愛しささえ 忘れないで
君が君である限り
もう俯かないから
いつか挫けそうになった時には
閉じかけた扉のその先へ
手を引いてほしい
溢れ出す感情の奥底に
虚しさ、悲しさはもうなかったと
あるとき気づいて
疑問に思った
ふたつ伸びる影
手が重なり溶けた
答えは胸の中にだけ
高鳴る鼓動
君が手をあてた
水色に光る
夢のような この世界が
真実でありますように
願いを呟いた
いつか別れの瞬間がくるまで
つないだ手のひら その光
離さずにいる
繰り返す日常
気づけばただ迷い込んでいた
何気ないことも
穏やかな日々も
すぐそばにあると
知っていたのに
幸せの意味を
この世界に教えられて
その存在の証に
ひとつの言葉を
間違えずに 伝えたくて
輝けるこの世界で
もう振り向かないから
いつか挫けそうになった時には
閉じかけた扉のその先へ
導いてほしい
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