誰かのものとわかっているから
僕は目を閉じるしかない
それでも瞼に焼き付いてるから
諦めてその目を開ける
人のオモチャを取ろうとする
子どもみたいだと溢した
ただ純粋に君が欲しくて。
モノじゃないだろうと言い聞かす
手には入らないのなら
いっそ壊してしまおうか。
誰にも触れさせたくない
なんてありきたりな台詞を吐いて
どうしようもないことくらい
胸に穴が開きそうなほど
わかってる、それでも君は
輝くのを止めてくれない
君を壊してしまうなど
僕に出来るはずもない
この距離まで愛おしく
思えてくるから手遅れだ
薬指さえ大好きで。
なんて重いと吹き出した
恋が苦いものなんて
今まで僕は知らなかった
手には入らないのなら
いっそ壊してしまおうか。
誰にも触れさせたくない
なんてありきたりな台詞を吐いて
甘くて苦いvanilla
その香りだけ抱きしめて
君を押し潰す前に
僕はもう一度目をつむった。
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