Cheapな台詞並べて
Deepな世界の最奥(なか)へ

道徳(モラル)は雨に廃れて
現実(リアル)は今曝かれた

鮮やかな瞳(め) 差し伸べられた手 Glossの誘惑

歪にIrony 魅せないで

薔薇色した悪魔に噛みついて
絡めた体温(おんど)にうなされているだけ
はらり 堕ちた深紅は拭えないまま
心触れた指に棘が刺さった


陳腐な言葉吐き捨て
Naiveな内部を弄(なぶ)れ
悲哀が味蕾に浸みて
期待が支配しそうだ

飴のような艶やかな刹那 Roseの告白 

偽りの色に染めさせて

儚いこの一夜の幻と
咲いた感情に身を委ねて悶え
剥がれ落ちた深紅は花びらに似た
君に触れた指がかじかんでいる


奏で重ねた誓いと想いが
千々へと日々割れてゆくだけ


薔薇色した悪夢にうなされて
乱れ散る華に溺れていたいだけ
剥がれ落ちた現実(リアル)は満たせないまま
君がくれた熱またぶり返す

はらり 堕ちた深紅は拭えないまま
心触れた指に棘が刺さった


悪戯に嗤う影
蘇るRose of Nightmare

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Rose of Nightmare

「心触れた指に、棘が刺さった。」


Lyrics:Moo
Music&Arrangement:雨月みずき

※敬称略

閲覧数:311

投稿日:2017/01/27 17:15:52

文字数:457文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました