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風の歌が
野を越えてやって来る
風の歌が
その涙 拭うよ
何も迷うことはない
笑って
君の想う 生きる道を
歩いていい
風の歌が
幸せを運んでる...風の歌

くる
力のなさ気づいて
口をつぐんだ
ひとりぼっちを
感じて 隠れる
天と地とにわかれて
集める光
忘れかけてた
扉を開こう
涙で濡れた
愛の種を蒔いたら...生まれる世界へ

くる
騒ぐ子らを寝かせて
窓の外は雪で積もる
白く輝いた
朝の街 飛び出そう
今日に祈る
明日も笑う
そしてめぐる季節は
冬は春に衣を替え
日だまりが降りて
雪は解け 花は咲く...今日に祈る

くる
丸いテーブル飾る花
痺れるほどの鮮やかさ
小さな花の赤ドレス
胸が騒いでくるようで
雪の小路を訪ね来て
花束ひょいと差し出した
今日は記念日 あの日から
懐かしい日々 迎えるのよ
ポインセチアを贈ります
心の中で祈ってる...ポインセチアを贈ります

くる
最初は 他愛もないこと
校舎の隅で泣いてた私に
優しく 声かけてくれた
大丈夫?って。 優しく
あれから あなたのことばかり
勉強も 手につかないくらい
暗闇ばかりの私の人生に
彩りが 生まれた
「好きです」 あれは初夏の夕暮れ
一世一代の愛の告白...夢から覚めても

turugina
今までのすべてを連れて
悲しみもそのまま抱いて
輝いた未来へ駆ける
時の音 澄まして心
降りかかる 出来事を
全身で受け止める
人生は辛くとも
素晴らしいものでしょう
あなたがいればなおいいわ
微笑ってくれたならいいわ...あなたがいれば

くる
冬の寒空に煙ってる
白い風が吹く街角
二人 ささやかに
暮らしてゆけるさ
君が来るのを待ってた
ざわめく夜明けのホームには
僕を知る人はいないよ
跡形も溶けて
消えてしまえたら...
雪が降るのを見ていた...冬の駅(LongVersion)

くる
ブルゾンの腕抱き
楽しそうな彼女と
驚いた顔した
あなたと目が合う
微笑んでも
引きつる 歪んだ口
テーブルはさんだまま
冷めてく紅茶の湯気
そのひと言 壊れる
彼と彼女 私と...彼と彼女 私と

くる
自転車並んで押す
じゃあねと別れてゆく
笑ったけど 少しだけ
小さな嘘をつきました
背中の翼が
震えていたのを
感じる心が
きしりと痛むよ
怖いことは 一人だけ
取り残されてしまうこと...Little Wing

くる
ポケットの中 手を
握ってくれた事
白い息 見てたら
思い出したよ
時の抜け殻なら
風が持ち去るけど
胸のページを まだ
めくれずにいる
それなりに忙しく
日々はまわる...メモリー(LongVersion)

くる
手にしたもの しないもの
叫んだり 悩んだり
仄暗いトンネルは
青空へ開けて 必ず抜ける
歩き続けてゆく強さ
君の胸の中にあるから
過去ばかり 気にしたり
後悔や 諦めや
まだ見ない未来なら
変えてゆけることもあるはずだから...君の胸の中に

くる
朝露がこぼれてゆく
あなたの瞳から
甘い蜜の淡い時は過ぎて
夢の中で壊れてしまったの
さよならも ありがとうも
遠くに聞こえてた
窓の縁にもたれかかりながら
香るような後ろ姿を追う
弾む声が響いてる
まるでシネマ色して...朝露

くる
あなたの夢が
叶いますように
瞳を閉じたら
笑顔が浮かんだ
そう心込め
願うよ 強く
星 煌めいてる
今 夜を駆けて
あなたの明日が
晴れやかな空と...夜を駆けて

くる
頬が寒いけど
朝の街を
久しぶりに
歩いてる二人
季節(とき)は変わらない
いつの日にも
変わるものは
人の心なの
裸木の木が
しなやかに立つ...裸木

くる
旅をする理由など
いつもわからない
履きなれた靴を履き
歩き続けてる
真実も正解も
届くことない場所
現実にのまれてく
それが人生だよ
白紙の地図広げ
今書き込んでゆく...白紙の地図

くる
一つ季節を
つないで
あなたを想う
この時間も
変わることない
気持ちを
抱きしめながら
嬉しくなる
二人器用に
なれない...Seasons

くる
坂道でつまずいて転がる
繰り返し ゼロへと逆戻り
這い上がり 灰色の雲から
逃げきって も一度顔上げて
過去は消せない
やり直しきかなくて
人生 きっと
スタートの連続だ
冷や汗も汗水も垂らして
踏ん張って 此処までやってきた...スタート

くる
コンビニを出てすぐの
何気ない 曲がり角
見知らぬ街みたいな
夕焼け 飛び込む
孤独で優しい
夢見る旅人
大空を飛ぶ鳥も
果てしない 曲がり角
強い風にあおられ
傷つきながらも...曲がり角(LongVersion)

くる
通りすぎたあとに
気づく痛みと影
たぶんこのまま
消せはしないよ
心の奥に
眩しい朝に
微笑み交わした
あなたの側で
ジャスミン香っていた
不思議なほどに...ジャスミンの香り

くる
膝を抱えたままで
いつか大人になった
特別なものじゃなくて
ささやかに吹かれたい
野に咲く花のよう
日向に包まれて
ほんとの気持ちいつも
胸に隠したままで
人に合わせた答えを
透かしたり 濡らしたり...日向

くる
悲しみはたえず
溢れているけど
歩き出せる強さ
もってるから
前を向いて
忘れないで
今日流した涙も
明日の力 光が差すよ
簡単に夢は
崩されてくけど...明日の力

くる
今日はハッピーな街
賑やかになる
お化けも魔女も
人間たちも
言葉なんて
わからないよ
誰かなんて
知らないけど
お菓子をわけて
あげるから 君も...ハロウィンパーティー

くる
1.
あのね それはひとつまみ
甘さ感じられる様に
隠し味に入れておいた
密かな恋のおまじない
なのに 君は素っ気なく
バッグ入れて歩き出す
その返事も聞けなくて
背中追いかけた
夕焼け照らした長い影に頼り...チョコレート

てるり
白い雪にはしゃいでた
ベランダで見てた君
今年も降るだろうな
窓ガラスが冷たいや
君の色がない部屋
物の位置も変わった
二人用のこたつが
少し広く感じるよ
長い冬の始まりに
あの時をめぐります...12月の雪だるま

くる
目の前の扉を開けて
青空みたいに 笑いたい
坂道を登ると決めた
古びた荷物捨てて軽くしよう
自分だけ残されていくようで
まだ見ない明日を疑った
ありのままいることは難しい
大切なもの 守れるかな
目の前の扉を開けて
青空みたいに 歌いたい...青空(LongVersion)

くる
色んなこと あるような
ないような 一日を
鞄に詰め 会社から
帰宅した 昨日の日
少し開けた 窓に風が
気持ちよくて こぼれる歌
休日ドライブも
悪くないね お昼
何を食べようかな
明日へリフレッシュ...休日ドライブ

くる
眩しい光に
映る空は清く
流れてゆく 白い雲は
親子雲のよう見えた
小さな街並みの
小さな時間
生きていること想う
...小さな街並み

くる
痩せた愛に 何を祈る
何を望む 間に合う?
何をすれば 何処にゆけば
何をあげる 喜ぶ?
クールで優しく
知らないふりして
柔に響く 胸の鼓動
もう駄目かもしれない
視線を投げかけ
逸らして追いかけ...痩せた愛

くる
遥かな大地に
佇む 人々
ざわめく風の中で
希望を抱(いだ)いて
生きてゆくことは
悲しいことでしょうか
涙がこぼれた
マリアの頰へと伝うよ
惜しみなく日々は
流れてゆきます...憂いのマリア

くる
運ばれてく 季節の空
流れる舟は 何処へと向かうの
振り返れば道もなく揺られている
長い時の海原を
小さな心の窓に映るものは
過去から未来(あす)への 夢と願い
今が通り過ぎてゆくよ
前触れなく 漕ぎ出す朝
さざ波弾く 白波きらめく
誰一人もとどまりはしないようだ...心の窓

くる