嘘つきと電柱の下の君
決そう、歪む表情と霞む廃墟
余りにも哀れな僕自身
脳内真赤に濡れたままに
君から爛れて行く
何時かの声は
何時もの声で
何時も不確かな顔をしていて
何時かの過去は
何時かの歌語で
何時も感じていて
逆さにさ 染まる空が
僕の人生のように
ただ真赤かくて 灰になって
最初から愛など無かった
決そう、歪む表情と霞む背教
余りにも情けな君の事
脳内妄想して染めたままに
君を塗り潰して行く
何時かの愛は
何時もの嘘で
何時も不確かな形していて
何時もの声は
聞こえないよう
塞いでは目閉じる
逆さにさ 落ちて行く予感が
じわりと翳み出せば
真赤に僕を連れて
来世まで独りのままで
足りない物を望んだら
飽きるほどに飽きてしまう
Say goodbyeも Say Helloも
僕から望んだんだよ、と
要らないや
揺らめくカーテンの影の中
存在証明
逆さにさ 染まる君が
終らない夜見たいに褪せぐ
真暗にさ 見えないのは
夕暮れ電柱の下の君
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