身体の 芯まで触れる
零れる 空の涙
見上げて誤魔化す 胸の中
本当の貴方を

不規則に ただ過ぎて行く
重ねた 思い出に
甘えられずに 与えられずに
落とした影を 追いかけた

辿った灯りも 夜の中
私を偽り 身体を閉じる
小さく小さく 溶け込んだ
零れた硝子越しに 見える顔



音は未だ 止まないまま
儚い軌跡を 描いて
ゆっくり深く 落ちて行く
孤独を 指探る

手を伸ばし 声を求める
静かな幸せを
感じていたい
交わしていたい
貴方の温もりに 触れたい

宿ったばかりの 夜の粒
きっと誰かの 想いを映し
咲いた曖昧な 微笑みを
確かな幸せにするでしょう



私はいつまでも 貴方の為
枯れてもこの場所で 待ち続ける
忘れてしまう事は無いでしょう
淡い月夜は 涙模様



ゆらゆら流れる 雨の影
重ねては思い出す一片
巡る命色 増すばかり
迷って響いて 詩に酔う

貴方を想った 愛の唄
籠った私は 愚かでしょうか
曇らせ濡らして 口付ける
背く 夢心地の傷跡

甘い音に 耳傾け
瞳を遮る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

迷響詩酔α

迷響詩酔αです

閲覧数:181

投稿日:2012/02/05 23:13:53

文字数:454文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • kanemitsu (彼死P)

    しとしと降る雨のイメージですとバラードっぽいものか
    物悲しい感じといったところでしょうか

    まずはこの辺を踏まえて進めてみますー

    2012/02/06 20:50:07

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