デタラメにまとわりつく孤独
狭苦しい闇と空虚はびこる
からだ張裂けそうな等圧線
もう目の前にすくむ
絶望を転がす高架沿い
逆境 抗うような覇気もなくぶっきらぼうに
さあどうせなら悪目立とう

ただ風向き通りせせら嗤い
底冷えするこの世界は
誰も彼も空もが
軽薄な振舞いをくり返す
ぬかるみさえ踏みしめたって
熟れ爛れた腫れものなんだ
重なった轍を踏む靴を汚せ

さしずめ嘘っぱち綺麗事だらけ
今なお浮かない顔で
かじかむ手のひら踊れ
いざ瘴気の果て


でたらめにまとわりつくこどく
せまくるしいやみとくうきょはびこる
からだはりさけそうなとうあつせん
もうめのまえにすくむ
ぜつぼうをころがすこうかぞい
ぎゃっきょうあらがうようなはきもなくぶっきらぼうに
さあどうせならわるめだとう

ただかざむきどおりせせらわらい
そこびえするこのせかいは
だれもかれもそらもが
けいはくなふるまいをくりかえす
ぬかるみさえふみしめたって
うれただれたはれものなんだ
かさなったてつをふむくつをけがせ

さしずめうそっぱちきれいごとだらけ
いまなおうかないかおで
かじかむてのひらおどれ
いざしょうきのはて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

間違い

Dawn’s (https://piapro.jp/koalo) 様への応募用作品となります。
(https://piapro.jp/t/pGGN)

タイトル:まちがい探し
説明:人の顔色を窺って生きることに冷めた目線を送る主人公。場に馴染むためにはとっておきとなる"空気を読む"行為だが、彼女にとっては空気などしょせん息苦しく凍てつかせる毒でしかない。
周囲へ迎合しない主人公を取り巻く不条理に嫌気がさし、この際どこまでも抵抗を続けようと他者への関心を一切なくすと、そこに残るのはやはり孤独。そんな折、初対面の相手から不意に投げかけられた言葉に、彼女の態度をよく知る周囲の人間とは異なる遠慮由来ではあるものの快さを見出す。その場ではいつも通りにべもなくあしらうが、気付けば久しぶりの優しさに温もりを求め始めてしまう。
その後は他人の一挙手一投足が気になり、「こだわり」という形で表象する他者との違いに目を向ける回数が増え、人に対する好奇心を再び持ち始めてコミュニケーションにも積極的になる。巧言令色、美辞麗句は承知の上、すべてを受け入れることはできないが、この世界の在り方に身を委ねて彼女もまた"美味い毒物"におちてしまう。

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投稿日:2025/04/15 04:49:49

文字数:497文字

カテゴリ:歌詞

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