正解の中に間違いがあって
言葉はまだ優れないけれど
この声がどこか遠くの誰かに
届いたのならそれでいいんだ

下らない想いはここで燃え尽きて
それから僕らは意味を変えてゆく
愛していた 抱きしめていた
無数の空に散乱した

過ちを認められなかった
それが一番の恥だったな
振り返った夜に僕は荒んでしまう
芽生えた妄想の中で
呆けているだけの日々だ
いつの間にやら僕は立ち止まっていた

正解もなくて間違いだらけの
この声はまだ届かないんだ
深い森の中 息を潜めたよ
また歩けるように勤しんだ

普通なんかじゃないと分かってた
それでもなんとか溶け込んで
表れたものはどうやら普通じゃなくて
普通なんてものはもうなくて
自分を肯定するために
閉じこもった森の中でまだ生きていた

間違いの中に正解があって
この声が届かないとしても
夢見た光が僕を越えてゆく
寂しくて何もない世の果てまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

蟠り_lyrics

閲覧数:38

投稿日:2022/03/01 08:24:32

文字数:392文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました