降り注ぐ校庭の木漏れ日のような君へ
紡いでいく一瞬の隣を歌わせて
脱いだ上履きを替えて 校舎の裏へと回る
蔦だらけのフェンスの先には
つぶれた上履きが見える
「サボってきたのかい?」という君に
おたがいさまだって思う
くだんない話で茶を濁して
譜面を口でなぞりだしたらそこは変わる
さざめく木々が 歌に溶ける
僕の心に 君はそっと
手をとって走るように
奏でた視界はどんなものも色づいて
日々を塗り替えてく
古ぼけたファインダーみたいに
世界を照らしていて
揺れては凪いだ
見惚れるこの音でさえも
いつかは終わってく
だからせめて
時が過ぎても
思い出のピントは合ったままで
空いた教室の外で くだんない不安が浮かぶ
うざったい思考をかき消すように
窓際、歌声がしている
たどって走り出した視界の先
見知った輪郭が気づく
嬉しそうな顔を隠す君に
私の頬が緩み出したらそこは変わる
たなびく声が 耳にかかる
それはまるで 舞い散って触れた
透明な羽根のように
奏でた視界はどんなものも色づいて
日々を塗り替えてく
めくり出すカレンダーみたいに
未来を掴んでいて
君とつないだ
見惚れるこの景色さえも
いつかは終わってく
だからせめて
時が過ぎても
思い出のピントは
君に隠した
本当の想いは
屈託ない感情なんかじゃなくて
焼き付いた
あのベンチも
誰もいない朝も
ぜんぶぜんぶ
本当は終わってほしくないに決まっていて
君の視界はどんな風に色づいて
(僕を見つめている?)(私を見上げてる?)
(君の音につられるように)(悲し気をなだめるように)
歌を歌っている
奏でた視界はどんなものも色づいて
日々を塗り替えてく
苦しさも不安も包んで
歌って 歌ってゆけ!
されど未来は
どんなに手を伸ばそうと
いつかは終わってく
そんな悲しい言葉言わないでよ
まだ世界はつづいてく
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