伝う螺旋の渦
眠れぬ夜の空
混沌と混ざりゆくその中に
ひとかけらの異分子
まどろむ少女は夢を見る
ただまっさらな白の中
彩(いろ)に染められる夢を
虹色に色づく
瞳は何を見つめる
すべてが分からぬ混沌と
願う空に星は流れない
叶う奇跡は遠く
揺れる水面(みなも)の波
沈んだ砂の塊(くれ)
鎮まれば違(たが)える双つ
溶け合うことはなく
滅ぼす少女は声を聴く
ただ紅(くれない)と蒼の中
願い祈るその声を
虹色に色づく
心は何を想って
この身に溶け出す世界を
創るはずのものは見つからず
生きる希望は遠く
「変わらぬ誓いを捧げよう」
かつての追憶が迫る
生きた世界の欠片が
何色に色づく
花開く世界の種
すべて溶け出す混沌に
咲いて永く生きて朽ちていく
それがただひとつの理
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