あの時 あなたは話したんだ
「やるからには一番目指すよ わたしは。」
なんとなくだけど 自信はあった
まぁ 楽勝でしょ!
アタシ、天才だから

勉強せずとも いい点とれるし
体育も 図工も 音楽も
そこらの子たちに 負ける気しないから
センスだけで生きてきた

崩れたガレキに おしつぶされて
身動きとれないアタシの 手を引いてくれたのは


戦え! そのセンスで
努力なんてもの ずっとしてこなかったけれど
一番目指すの? 楽勝でしょ!
そうさ なんたって
アタシ、天才だから


ランク戦直前 うちらだけ仕事
絶対不利じゃん 不公平
そんな風にまた 文句をたらして
自分に保険をかけていた

努力をすることから逃げてた
壁にもぶつかることも なぜかはわかっていた


戦え! そのセンスで
努力なんてもの ずっとしてこなかったけれど
一番目指すの? 自信ないや。
あれ? おかしいな
アタシ、天才だったはずなのに…


未熟なアタシは まだ青い葉で
いつも前を行く あなたは華

今度はもっと あなたのように
考えて 工夫をして
生まれ変われ
さぁ、咲き誇れ!


戦え! そのセンスで
努力も 工夫も どちらも覚えた今なら
一番目指すの? 楽勝でしょ!
そうさ なんたって
アタシ、天才だから

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アタシ、天才だから

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投稿日:2021/01/10 02:26:54

文字数:549文字

カテゴリ:歌詞

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