A1
守ってたのは
こわれそうな花のたまご
だけどほんとは
守られてた無垢な香り

B1
穏やかに沁む
一雫の泉
たおやかに笑む
波模様のさいご

S1
どうして散る時が
ねえ一番綺麗なの
咲きほこりながら
寂しそうだね 泣きたいよ

どうしてそんなにも
ねえ誰より優しいの
花びらが揺れて
落ちては満ちて艶やかに

A2
止まってたのは
この部屋のひとりぼっち
時間しずかに
立ち去るからおいてけぼり

B2
指のあいだを
すり抜けてく砂に
さよならをして
くちづけたらさいご

S2
どうして何ひとつ
ねえ私をせめないの
ゆっくり沈んだ
温度離れて泣きたいよ

どうしてこんなにも
ねえ誰より好きなのに
花びらにのせた
言葉消えてく 軽やかに

C
思い出すあなた いつでも
ただ揺蕩ってた
包みこむあなた いつでも
すべてのみこんで

S3
どうして散る時が
ねえ一番綺麗なの
鮮やかな歌に
色づくあなた 泣きたいよ

どうしてそんなにも
ねえあなたは優しいの
花びらはやがて
抱かれて眠る 透きとおる

想いはともに やわらかに

——ひらがな——
A1
7 6/6 7 6/6
守ってたのは
こわれそうな花のたまご
だけどほんとは
守られてた無垢な香り

B1
7 9 7 9
おだややかにしむ
ひとしずくのいずみ
たおやかにえむ
なみもよおのさいご

S1
9 6/5 8 6 5
9 6/5 8 6 5
どおしてちるときが
ねえいちばんきれいなの
さきほこりながら
さびしそおだね なきたいよ

どおしてそんなにも
ねえだれよりやさしいの
はなびらがゆれて
おちてわみちてあでやかに

A2
7 6/6 7 6/6
とまってたのは
このへやのひとりぼっち
じかんしずかに
たちさるからおいてけぼり

B2
7 9 7 9
ゆびのあいだを
すりぬけてくすなに
さよならをして
くちづけたらさいご

S2
9 6/5 8 6 5
9 6/5 8 6 5
どおしてなにひとつ
ねえわたしをせめないの
ゆっくりしずんだ
おんどはなれてなきたいよ

どおしてこんなにも
ねえだれよりすきなのに
はなびらにのせた
ことばきえてく かろやかに

C
8/4 8/4 9 8
おもいだすあなた いつでも
ただたゆたってた
つつみこむあなた いつでも
すべてのみこんで

S3
9 6/5 8 6 5
9 6/5 8 6 5
6 5
どうしてちるときが
ねえいちばんきれいなの
あざやかなうたに
いろづくあなた なきたいよ

どおしてそんなにも
ねえあなたわやさしいの
はなびらわやがて
だかれてねむる すきとおる

おもいわともに やわらかに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

花想々【曲:フルナギネヲ様ご予定】

曲はフルナギネヲ様にお声かけいただいている歌詞です。

タイトルは仮称です。
編曲の際の歌詞改変、調整は問題ありません。
また、対応も可能です。

閲覧数:226

投稿日:2022/07/14 09:04:40

文字数:1,120文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました