体調不良本日も
瞼が重い昼下がり
終わることもなければ
始まりることもない日々で

気づけばほら月明かり
身体がどうも覚えている
昨日の想い引っ提げて
朧げな明日へ

笑いたい
今夜だけの偽りを
仮面の下
あなたも
ほら見せて

変わらない
春に踊る背を撫でる風に
心浮かべたまま

泣いた後に宵の空
願い事ひとつ隠していたの

命の
孤独を潤すは涙だけ
まだまだ溶けやしない

体調不良本日も
波に揺らめく昼下がり
名前すらも失くして
鏡に笑ってみる

気づけばほら月明かり
歩く資格もないくせに
いつかの想い背負い込んで
朧げな明日へ

流れ星ひとつ
知らない夜空に
明日の方角を
尋ねてみたって
間違いではないんだろう
そうだったはずだ

嘆いた
最後だけの偽りと
視界の隅
揺らいだ
あの日々を

命の
孤独を誤魔化しては溶けていく
そろそろ夜が明ける

笑いたい 
今夜だけの偽りを
仮面の下
あなたも
ほら見せて

失くした
季節を推し測る寂しさに
ゆらゆら揺られている

迷わずたどり着けばと
月明かりひとつ抱えていたの

私の
孤独を潤すは涙だけ
まだまだ溶けやしない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夜半

夜半の歌詞です。

閲覧数:61

投稿日:2021/11/24 19:48:22

文字数:492文字

カテゴリ:歌詞

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