秋が来ること まだ飲み込めないが
人工衛星を見上げていた
季節毎の香りが 折々を思い出させること
歌姫が歌った それが鳴いている
バッハのピアノと
愛を騙る様なプロレの流行歌
生まれて来た俺の肖像と
醜く果てた現在地の座標の距離を
苦し紛れで批評するような
そんなことしたって 何の意味もないぜ
日々はドクターペッパーの様に甘く淡く
然し、そんなに特別な事も起こらん様な
さりとて、死神が月曜日に来たる前に
アマデウスよ、そろそろ筆を取ろう
俺は銘銘を騙るマーシアン
ランタンと鏡を探して彷徨った
俺は囚人を気取る凡庸
泥濘を見ていた 星明かりの牢屋で
零れ落ちた仮面の肖像と
いつか少年が遠く夢見ていた距離を
スプリンターよ 批評するなかれよ
たまに振り返るぐらいならいいけど
歪みがドクターペッパーの様に俺を潤す
良薬の様に苦くはない喉越しを以て
さりとて、死神が月曜日に来たる前に
アマデウスよ、そろそろ筆を取ろう
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