趣味で時々詩を書きます
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光の向こう側 僕らは見上げた
瞳に映る虹霓 アルフ・ライラ・ワ・ライラ
もらった言葉は時を経て意味を変える
胸の中の伽藍堂を埋めるために痛みを望む
いずれにしろ時代は廻り続けるだけ
その中に一遍の名前があるだけ
死に方ぐらいは それぐらいは
選びたいと思ったんだよ
遠い時代のおとぎばなしを
語り聞か...ザ・フォール
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なんも思いつかないからト書きで
台詞を 乱雑に並べただけのショートショート
そんなふうに僕らの日々が続けば
累積した 感情はどんな景色になるかな
喉元を過ぎた希死念慮にバイバイ
わずかに残った心臓の幻肢痛だけが
ちょっと愛おしいよ
分かってんだろ 心は失くせないよ
処方箋で肥え太りたくはないな
財布...シティライツ
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狼少年も誰かを信じたいと 毎晩、夜通し吠えていて
気が付いたら そんなことにも飽きたから
朝ごはんにカレーを作っていた
本で知ったようなことばかり
でも 直面したら上手くいかない
子供みたいに笑う 君の八重歯が
不意に見えて とてもキュートだった
アメリカン・ビューティー
おれも死んじまったら
真っ...アメリカン・ビューティー
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神様のメモ帳を ぱらぱらとめくって
丁度良い諦念を探していた
自己欺瞞と手を繋ぐためのカルチャーを
あれだけ胸の中にあった
気持ちの良い空洞に張り付けられた文章も
時たま読み返すまで思い出せなくなって
「時間が解決する」って言葉の意味が分かっていく
それでも あの感触は憶えている
黒い煙が肺の中に溜...アイデア
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夕焼けが 世界の終わり、みたいだ
アルバイト帰り 疲れた足で家を目指す
ひさしぶり、僕らの身体性よ
重力に倣って五感が僕をなぞる
もし明日 誰もが僕を忘れたとして
どんな日記を綴ろう
お守りにしてきた歌は消えない そりゃ当然だ
僕も誰も知らない 今日だって騒がしい
ヘンテコな街だ
返事をしていない便...ザ・ホームウェイ
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思っていたよりも眼が悪くなっていた
自分の視力にも気付かないで
でも この悪い眼付きのままで僕はいたかった
裸眼のままで世界を知りたいんだ
荒唐無稽な全部の そのメカニズムを
忘れていた全部が くるっと回って巡り合った
そうしてすれ違った かつてのあなたを見つけた
なあ、願わくば一時の安息を
例えば...抱擁
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麦茶が温い 車窓から見える景色は
まるでまだ知らない街々が木漏れ日の中にある
アゴタ・クリストフの小説
ぼくらは拙い語彙で異国の言葉を真似た
イマジナリーフレンドが耳元で喋っている
無力なことは痛いほど知っている
高尚なふりして自己憐憫を愛しているだけ
遠くへ行った すべてがまだ眩しくて
上手に笑う...光の中へ
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僕たちは幸福に殺されるのだろう
狼たちよさらば! デスウィッシュ見上げたスターゲイザー
ねえ、有り余るだけの我楽多が
必要になったらまた会いに来てよ
シューゲイザーを聞いて何者かになるより
透明でいたかったんだ僕たちは
君はまだ乾いたままだろうか
死ぬまで そこにいるんだろうか
回り出すブロイラーか...パンジャンドラムの言う通り
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なんも出来なくなる日々が来たら
これまで手繰り寄せた お守りを思い出す
焚き上げたカルチャーで生き延びれるだろうか
きっと大丈夫じゃないと思うけど 大丈夫だよ
平気だよ
頭の奥の銀河系 サンキュー、みんな
まだ最終回は遠くてインフレする宇宙
また名前のない感情が産まれたのなら
名前を付けに行くから ...バードケイジ
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陽射しがまぶしいから なんとなく
死んでしまいたいと思ったんだ
嫌味なほど青い空を 仰ぎ見て
「なにしてんだろ」ってなったんだ
フェリーニの映画を見て お洒落な気になっていた
全部がどうでもいいと思える そんな瞬間を探していた
フェリーニの映画を見て 自己憐憫に浸っていた
エンドロールで席を立った
...うざったい
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自分の言葉で ちゃんと話すことができたら
この世界の何を どうやって表すことが出来るだろう
僕はあんまり何も知らないまま生きていたんだ
レコードの針を落としたら 流れたノイズみたいなもんだよ
冷え込む梅雨のクリスマキャロル 僕は
季節外れの雪を思い描いていたんだよ、実は
時は遡れないと分かったから ...ライトハウス
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あなたがくれた言葉の 群れがきっと私を作っている
心臓を象るような 思想の継ぎ接ぎが静脈をつなぐように
もし、明日 戦争が起きたとして 何もかもを失ったとしても
昨日までのすべての記憶だけは失くさないでいられる
風去りぬ 夕立、雨上がりの空に見惚れた
さようなら さようなら
耳を澄まして瞼を閉じてい...風去りぬ
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どうしようもない焼け野原でただ一人立っている
ブギーポップ ブギーポップ 笑ってないで僕を連れ出してよ、早く
センチメンタルに句読点を打ってよ ゲットバック
誰も生きていることのグロテスクさに気付いていない
不感症なわけじゃないから
吐きそうになっている
愛して欲しいわけじゃないけど 承認されたいだ...ブレインダムド
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傷だらけの心臓 ヘッドフォンで塞いでさ
脈打つ鼓動なんか死んだふりして
気付かないよ
月世界旅行 メリエスの映画
彼もまたアームストロングだった
手を伸ばして 月が笑って
ロケットが飛び立って行く
世界は数年周期で形を変え
形状記憶で戻っては 然もありなんって
顔をしてさ なあ...月世界旅行
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胸の中の空洞も 遠い時代の風景も ああ
額縁に飾って 色褪せて行く青写真になるだろう
粗い粒子のサノアタイプ 手を繋いでいたイマジナリーフレンド
いつか釜山に行きたいんだ 用事はないけど 映画で見たからね
夜の街を遊泳しよう 明日のバイトなんか忘れて
ウィリアム・ワイラーの脚本じゃ 俺の悲哀の一ミリ...イマジナリーフレンドと旅をする
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明日の見通しも立たないのに 将来の目標なんてあるわけもないだろ
数秒後に怪獣でも現れて この世界を壊さないかな、なんておもっている
教養なんて嫌いな言葉 判を押したように並ぶ言説に
自分で言語化も出来ないようなやつらが 頭の良いふりをしていて辟易してしまう
気持ちの悪い感性の大人が 下卑た性欲を覗か...柳に燕