儚い記憶は思い出に
美しい思い出になって
街に溶け込んでいく


なんとなく変わらない毎日を過ごしていたと思っていた
平和だなと感じないほど飽きるような日々

少しずつ変わっていくことに気づかないで
これが当たり前なんだと勘違いしていた

さよならの言葉も言えないまま
あたしはただ黙って
あのとき二人で見上げた星空を
思い出していた

あなたはどんな顔していたんだろう
思い出はただ美しくて息苦しくなるから
思い出にしないでいつもそばで笑っていてね


気がつけば音もなく崩れていった日常は灰色で
そこここに溢れる思い出はあたしを責める

あぁそうか、これがひとりってことだったんだと
無くしてから気づくものだと知った

さよならの言葉なんて用意してなかったから
あたしはただ黙って
あのとき二人で見上げた夜空を
思い出していた

あなたはどんな顔していたんだろう
思い出そうとしてもどうしてもわからないの
だから聞きたいのにどこへ行ったのかな


儚い記憶は思い出に
美しい思い出になって
街に溶け込んでいく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Silent and Beautiful

閲覧数:172

投稿日:2010/09/08 02:30:15

文字数:456文字

カテゴリ:歌詞

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