(A)
「あの白いのが"ゆき"なの?」って
無邪気に聞いた君の目は
小さな顔の大きな目は
輝(ひか)っていた 綺麗な光を放って
「うん。空からの贈り物(ぷれぜんと)だよ」

「"ゆき"はなんで白いの?」って
今思えば不思議な疑問だね
君はいつもそうだったね
僕とは違う どことなくだけど
「空のやさしさがいっぱいだからだよ」

(B)
小さな頃からずっと見てた
星の夜(よ)も雪の朝も
今も僕は君を見てる
ずっとずっと好きだから

(サビ)
君はあの頃のまま成長して
綺麗で純白なのに
僕はいつの間にか変わっちゃって
醜く漆黒になった

こんな僕がいいのかな?ダメだよね…
でも伝えたいキモチは溢れる
「ずっと前から大好きだった」

(A)
「もう雪は降らないのかな…」って
寂しく呟く後ろ姿は
時の流れを感じさせた
成長(しんか)したんだ 君も僕も なのに…
「いつか降るよ…きっと……」

「またいつか見れたらいいなぁ…」
君の中では遠い想い出
夏の星空も冬の雪原(ゆきはら)も
上書きしたい 今年も君と共に…
「…っ………」

(B)
ずっとこのままでいいって
友達のまま 楽しく共に
でもそれ以上になりたい
僕が君を守りたいんだ

僕はどうしたらいい…?

(サビ)
君はあの頃のまま成長して
綺麗で純白なのに
僕は欲望ばかり持っちゃって
醜く漆黒になった

こんな僕はダメなんだ…自己嫌悪
でも伝えたいコトバは溢れる
「…君を、愛してる。付き合ってくれ」

(C)
綺麗な金髪と可愛い顔
瓜二つの僕らの外見
でも性格(なかみ)は変わっていった
純粋な性格(なかみ)と天使の笑顔
それを僕だけのものにしたい
欲深き僕は赦されますか…?

(サビ)
君はあの頃のまま成長して
綺麗で純白なのに
僕はいつの間にか変わっちゃって
醜く漆黒になった

こんな僕がいいのかな…?ねぇ…

伝えたいオモイは溢れる
「ずっと前から…大好きなんだ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

水泡(みなわ)のマスメルト

「世界のち節制のち星」の続編です
幼馴染に恋する少年の、迷いや悩みを表現しました

閲覧数:35

投稿日:2011/01/27 02:46:06

文字数:820文字

カテゴリ:歌詞

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