９時の方向避けてけ２回転　そんな走行音がうるさいと
壁を作る者が言う
「君が存在するのはぼくのせい　でもね散々だったら君のせい」
エゴイストは知らないよ

自分は悪だと泣くけれど　生まれてきたのは罪じゃないんだ
誰かのせいではなくても　鳴り響く雷
枯れそうな声で言い張れ　まだまだ止まれないと

飛ばせ　青い空の果てまで
欲しいものだけ　背負えばいい
誰にもゆずるな　どこにだって
乗り込むエンジン

こちら欠陥だらけの不良品　ナビの方向音痴に頼れない
大草原　絡まれる
「ゴール全然いつだかわからない　君の宣言聞くほどバカじゃない」
誰の声か教えなよ

どれだけ周りに合わせても　なぜだか誰かの邪魔になるんだ
一度に地球の全ては　照らせない太陽
自分の答えを見出せ　バラバラになる前に

走れ　遠い雲を飛び越え
信じた道を　進めばいい
乾いた大地も　真っすぐに
駆けゆくエンジン

やっと　走り出した自分を
汚すものなど　見なくていい
志秘めた　その声は
間違いない

飛ばせ　青い空の果てまで
欲しいものだけ　背負えばいい
誰にもゆずるな　どこにだって
乗り込むエンジン


〔ひらがな〕

くじのほうこうさけてけにかいてん　そんなそうこうおんがうるさいと
かべをつくるものがいう
きみがそんざいするのわぼくのせい　でもねさんざんだったらきみのせい
えごいすとわしらないよ

じぶんわあくだとなくけれど　うまれてきたのわつみじゃないんだ
だれかのせいでわなくても　なりひびくかみなり
かれそうなこえでいいはれ　まだまだとまれないと

とばせ　あおいそらのはてまで
ほしいものだけ　せおえばいい
だれにもゆずるな　どこにだって
のりこむえんじん

こちらけっかんだらけのふりょうひん　なびのほうこうおんちにたよれない
だいそうげん　からまれる
ごーるぜんぜんいつだかわからない　きみのせんげんきくほどばかじゃない
だれのこえかおしえなよ

どれだけまわりにあわせても　なぜだかだれかのじゃまになるんだ
いちどにちきゅうのすべてわ　てらせないたいよう
じぶんのこたえをみいだせ　ばらばらになるまえに

はしれ　とおいくもをとびこえ
しんじたみちを　すすめばいい
かわいただいちも　まっすぐに
かけゆくえんじん

やっと　はしりだしたじぶんを
けがすものなど　みなくていい
こころざしひめた　そのこえわ
まちがいない

とばせ　あおいそらのはてまで
ほしいものだけ　せおえばいい
だれにもゆずるな　どこにだって
のりこむえんじん