今も残っている傷跡

貴方の愛情の塊

私には痛すぎて

痛みを消すために更に痛みを欲しがる



「また新しいお仕置きされたいの?」

厭だ厭だ厭だ厭だ厭だ厭だ厭だ厭だ

「ほら奇麗にできたよ」

やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて



何度家を出ようと思っただろう?
けれど23時にいつも貴方を出迎えてしまい

また新しい傷を欲しがる



「お母さんに良く似て育ったね」

私お母さんの事知らないから良くワカラナイ

「そんなお前が憎くて堪らない」

だからこうやって毎晩陵辱し弄ぶのでしょう


あぁ お父さん
私は壊れてしまいました

貴方が私の花を真っ赤に染める度

体に縄がきつく食い込む度

この虚無な世界から消えてしまいたくなり

けれど段々と行為に慣れ快感に変わり


あぁ お父さん
私はどうすればいいのでしょう?

痛みと快楽に押し潰されそうです

これは遺伝した罪の贖罪なのでしょうか

だとすれば私はお母さんにこの体を見て欲しいです

白と赤に染まった体を



「お母さん、これが貴方の娘だよ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

初投稿です。

閲覧数:57

投稿日:2008/12/28 13:44:45

文字数:500文字

カテゴリ:歌詞

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