「文樂」/v flower

誰もいない教室でこれまでの日々を辿る。
色のない景色がやけに綺麗だ。
届かない言葉を残しても捨てられるだけだから
もういいか、今日は帰ろう。

目の前の白紙に
書きたいことはあるのに
この心の中が空っぽだから。
ただ一つだけ、たった一つでいい。
この感情を写す言葉がここにあったのなら。

誰かの生きる日々を描きたい
この右手で。
戸棚に仕舞った鉛筆を取って
またがむしゃらに描くんだ。
傷んだ心を抱えて
僕の人生に訂正をする。
もう夜か、明日が怖いな。


身の丈に合った生活と拾った溜息は
なんだか少し寂しくて、歪な形をしていた。
あの時に買った小説は何処に入れてしまったっけ。
もういいや、探すのは止めよう。

夢だとか、希望とか。
そんなのからは目を逸らしている。
心の機微に触れて、僕は思った。
この感情の行く先は何処にあるんだろう?

誰かの生きる日々を描きたい
この右手で。
心に仕舞った思いを
最後まで吐き出すんだ。
まだ
序章を書いて数ページ
僕の人生に訂正をする。
もう朝だ。
今日を生きよう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「文樂」歌詞

自作曲「文樂」の歌詞です。

もっと見る

閲覧数:(計測中)

投稿日:2026/02/28 23:24:38

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました