<Dear My Friends!第2期 第22話 ギア整備工場『カガ』>

(オーエドアサクサバヤシ線跡 ニンギョーチョウ駅付近)

 分解されたマージの金色粒子は、マージが“いた”場所に集まって輝いていた。周りがほぼ暗所の“地下鉄跡”だけに、かなり広い範囲まで光が届いていた。

ルコ「凄いな…こんなもの初めて見た…」
デフォ子「これ、どういう物質なんだ???」
モモ「こんな時になんだけど…綺麗ね…」
ユフ「しっかし、あのバケモノがこんなになっちゃうとはね~。魔法って怖いね…」

 ヤマト国出身のUTAU軍の4人は、ある意味あっけにとられていた。さすがに“魔導師”が作る“素材の粒子の塊”は観るのが初めてだったので、興味津々だった。

 だがテル側はこれまでに何度も観ている関係で、その粒子の多さには驚いたモノの、それ自体には驚きはしなかった。

テル「さて、こんな所では錬成も修理もなにも出来ないから、とりあえず“封素瓶(ふうそびん)”に入れておくか」

 そういうとテルは、腰に付けていた魔導師のポーチから、少し大きめの試験管を取り出し、蓋を親指でスライドさせて開け、こう叫んだ。

テル「素材粒子よ! 一端、封素瓶の中に入れ!」

 その声に粒子が反応した瞬間、粒子は徐々に封素瓶の口に移動し始め、あの大きな光の塊は、おそらく“密度を変えながら”、封素瓶に入っていき、数分で全ての粒子が、元あった所から無くなったのだった。そして漂っていた頃よりかなり小さいエリアになったため、密度が高くなり封素瓶の中身は、相当に強い光を放っていた。

テル「よし。さてルコさん、我々の仲間の回復や武器の修理、そして君たちのギアも修理したいし、どこか明くて広めな所は無いかな? 出来るだけ近くがベストだ」

 ルコはその光景を少しぼーっとして観ていたのだが、テルの声で目が覚めて、返答をしたのでした。

ルコ「あっ?! あ、ああ、すまん。えっと、この先の“ニンギョーチョウ駅”の階段から改札口を通って外に出られる。その近くに我々管轄の“ギア整備工場”がある。勿論“偽装”はしているがな。そこがいいだろう」
テル「で、敵さんの反応は?」

 ルコはすぐにタブレット端末を取り出し、この“真上”付近から駅跡周辺のギアの反応を検索しだした。タブレット画面には、青いマーカーが集まっている、おそらく“工場”だと思われる地点のみ表示され、敵テイマーや敵のギアを表す“赤いマーカー”は、その範囲では表示されなかった。

ルコ「うーむ、偽装やジャミングミスト散布の影響もあるんだけど、おそらくミゥ様のいる“カンダ”、中心都市の“アキバ”に戦力を集中させている関係で、こちらは手薄になっているようだな。反応していない程度の小型無人自立ギア程度なら我々でも蹴散らせる」
デフォ子「たぶん、最初のルォの負けは、ルォ自身のみで、あのマージを使って挽回できると判断したから、こっち周辺には戦力を裂かなかったんだな」
テル「そういえば、最初の地点“アサクヤバヤシ”にも、ルォとギア2体しかいなかったしn」

 そこへ怒声が飛んできた!

アペンド「そんなことはいいから、重傷のみんなを早く回復してよ!!!!!!!!」

さすがのテルもルコ達も、後ろに一歩ひるんだ後、頭をかいた。

テル「す、すまん。まだ少し“黒”が残っていたようだ。すぐに“この上”に移動することにしよう」
ルコ、デフォ子、モモ、ユフ(怖~)

 勿論、アペンドの簡易回復魔法で、全員、受けた直後の様な危険な状態にはなっていないのだったが、アペンドは回復のスペシャリストでは無いし、こういう“物理的ダメージの回復”は、どうしてもリンの回復魔法が必要なのだった。

 とにかく、すぐに、デフォ子、モモ、ユフ達のギア操縦者は、自分のギアを再起動させた。メインモニターや胸部装甲を破壊されダメージの大きかったデフォ子のギア“パープル”は、胸部ハッチを取り外して後部マウントラッチに取り付け、完全マニュアル操作に切り替えて、なんとか動かしたのでした。マージ戦では、“戦闘不能(リタイア)”したのでは無く、パイロットがジェネレーターを止めただけだったので、起動そのものに問題は無かったのでした。

重傷の面々を人の手で運ぶのは危険過ぎるし、担架も無い。なので、できる限りジェネレーター出力を下げて、手のひらに乗せている面々に伝わる振動を少なくして、出来るだけゆっくりと、駅跡の階段に向かったのでした。

 デフォ子のギアの手のひらには、パープルのダメージが大きく振動の抑制がどうしても小さくできないので、頭部打撲で気絶しているだけで、比較的怪我の度合いが低い、“りおん”と“学歩”を乗せていた。勿論、二人ともまだ気絶したままだった。りおんはともかく学歩ですらまだ回復していないのだから、頭部打撲の衝撃は、相当なものだったはずだ。

 モモとユフのギアの手のひらには、それぞれ重度ダメージの、“リン”、“レン”を、各一人ずつ乗せて運んでいた。こちらは両名とも腹部の内臓や肋骨にダメージがあるようだったので、手のひらに一人だけを、十分スペースをとって、特に慎重に運んでいた。

 残りのノーダメージのメンツは気を取り直して、アペンドとテルの魔法による“電灯”で十分な光を確保し、ギアの進行方向の障害物や廃墟に付きものの“遮蔽版”と化した残骸を取り除きながら、ゆっくり進んでいった。

 そして地下から改札口に繋がる階段をゆっくり上がっていき、破壊されて邪魔で無くなっていた改札だったところを超えて、更に階段を上がることで、ようやく、地上に再び出ることが出来た。そして、そこから一番近くの工場を目指したのでした。

 ここは、昔の“歴史があり情緒豊かで活発な商業施設”が“ギア整備工場”に変貌を遂げた町、“ニンギョーチョウ”。

(ニンギョーチョウ ギア整備工場“カガ”)

 ルコは指揮官とパイロットだけしか持っていない“識別マーカー”を、これまた工場のスタッフとルコ達しか知らない場所、“壊れているようにしか見えない工場前の地面のある場所”にかざすと、一気に“壊れたように見せるカモフラージュ”が解除され、ジャミングミスト散布が停止して霧が晴れ、しっかりとした姿の“ギア整備工場『カガ』”が現れた。

ルコ「ここが駅跡から一番近い工場の『カガ』だ。大きめのドックや兵士治療施設があるから、ギアの整備や重傷者の手当も十分出来る」

 イアはその『カガ』という名前に?がついて、近くに落ちていた棒きれで、地面に漢字で『加賀』と書いた。

イア「あのルコさん? その『カガ』って名前、この『加賀』って漢字の意味そのものなんですか?」

ルコはその“文字”を見て、首をひねった。

ルコ「“カンジ”? うーん、そういえば古書とかで見た文字なんだけど、今は読めないんだよね。で、その『加賀』って、イアさんの世界ではどういう意味なんですか?」

イアは“今ではもう読めない”って事にちょっとショックは受けたが、とりあえず説明した。

イア「『加賀』って、昔の日本海軍の“大型航空空母”の名前で、結構強かったんですよね」
ルコ「なるほど、“空母”の名前だったんですか。我々が読める“文書”に残されていた名前を適当にチョイスして付けたから、意味までは知らなかったよ。ちなみにこの国の“ヤマト”ってのも、実のところ、同じ方法で付けられたらしいんだ」

イア(いったい、この国、“私の時代のパラレル世界”から何年後の世界なのよ…)

 イアはなんとなく、寂しさを通り越して、半分呆れてもいた。そして、イアは同じく地面に、“大和”と書いた。

イア「ち、ちなみにその“ヤマト”ってのは、『大和』って書いて、日本海軍の最強軍艦だったのよ。撃沈されちゃったけどね」
ルコ「ははは…。なんとなく、今のヤマト国の状況と似ているかもね…」
イア「あ、すみません…」
ルコ「いや、いいよ、本当の事だし…。とにかく中に入ろう」

 そういうとルコが工場の扉のセンサーに手の平をかざすと、“静脈センサー”が検知し、扉が音をたてて上にせり上がり、工場内部が現れた。中は想像以上に広く、その出口中央に青い整備服を着た、一人の“工場関係者らしき人物”が現れた。

工場関係者「ルコ! アサクサバヤシの戦線、生き残れたのか!!!」
ルコ「ああ、この人達のおかげでなんとか、あそこからの2戦、勝ち進めた」

 そういうとルコは、この工場関係者にテル達をさらっと紹介し、ギアの手のひらでぐったりしているメンツについても説明した。

ルコ「それと、こいつ、私の同期でこの『カガ』の責任者の『ヨシ イグゾウ』だ。ギアの腕は、パイロットとしても整備士としても確かだ」

イグゾウ「どうも、イグゾウです。それにしても、デフォ子のギアとあなたたちの仲間、かなりの重傷だね。とにかく重傷者を下ろして、中の医務室に運ぶことにする。医者がいるから診てくれるだろう。ギアは整備ハンガー行きだな」
アペンド「あの、この白いリボンの女の子のリンちゃんを先にお願いします。彼女が回復してくれると、魔法で回復治療が早くできます」
イグゾウ「マホウ? ま、まぁいいや、医術に長けているんだね。わかった!」

 そういうと、スタッフはすぐに人数分の担架を持ってきて、ギアの腕を下ろして、リン、レン、りおん、学歩を医務室に運んでいった。3体のギアは、入り口から少し入った所の整備ハンガーに吊され、スタッフが応対した。

イグゾウ「ギアはどうやらちゃんと動けるようだな」
ルコ「デフォ子の胸部とコンソール周り以外は、それほどの損害は無い。ただ弾薬はほとんど残ってない」
イグゾウ「弾薬は補給していけばいいが、コンソール周りは全交換だなぁ…」

 そこにテルだけがイグゾウ達の所にやってきた。実のところ、今、ここにいるテル側の無傷メンツは、テルとイアだけだったのだ。アペンドとルカ姫は“リンとレン”に付き添い、ミズキとゆうまは、“りおん”のそばに付いており、めぐみは学歩に付き添っていた。

テル「初めまして。海の向こうのクリプトン王国から来た、魔導師のテルと申します。諸事情があって、この国に来たのですが、予想通りこういう状況になり、ルコさんの案内でここまで来られました。コンゴトモヨロシク」
イグゾウ「いやいや、こちらこそヨロシク。その、なんだ、その“マドウシ”の“マホウ”って、いったい、なんだ?」

 その言葉をテルが聞いたとき、一瞬、前にイアから聞いていた話を思い出した。

テル(確かイアがりおんから聞いた話では、りおんは錬成されたホムンクルスで、この国にも魔導師がいて、ギアを操っているとか、そう言っていたな…。こういうギア整備の現場のまとめ役が知らないって事は、りおんが言っていた類いの兵士は、“軍の特殊部隊”で一般兵士の所には配備されないタイプなわけだ…。ミゥさん自身も魔導の力を持っているが、おそらく“魔法”って言葉でなく、“能力”って言葉で広めたに違いない…。これはあんまり突っ込まない方が良さそうだな…)

 テルのこの考えは一瞬で頭を駆け巡り、すぐに表情に出さず、ごまかす行動でお茶を濁すことにした。

 (実際、この事は、“とんでもなく重要な内容”に関わってくるのだが、今は伏せておく)

テルはポーチから光り輝く“封素瓶”を取り出した。

テル「まぁ、こういう得体の知れないモノを扱う職業ですよ」

 イグゾウは、もう目を丸くして、そして目を輝かして封素瓶を見つめていた。

イグゾウ「な・・・・・なんちゅぅ・・・綺麗な燃料なんだ・・・・・ニトロ・・・・違うか・・・テルさん、これ、何?」
テル「信じられないかもしれませんが、これで“物質”を作るんですよ」

 イグゾウは、もう驚天動地の出来事に出会ったかのような心境だった。

イグゾウ「信じられない…。高熱で溶かした金属でもない、液体金属でもないのに、これで物質を作るなんて…」

 テルは切り口を探して、1つの“共通するだろう言葉”を口にした。

テル「“錬金術”はわかりますか?」
イグゾウ「えっ? あ、あぁ勿論。技術者にとって欠かせない“化学”の元になった言葉だ。鉄くずから金を錬成する研究の過程で“燐”(リン)等、大事な元素を発明した学問だよ」
テル「私たち魔導師は、それで出来なかった“クズ鉄から金を作る”、文字通りの錬金術、とまでは行かないけど、それに近い事が出来るわけだ。勿論、無から有を生む、事は出来ないけどね」

 そういうとアペンドから預かっていた“魔弾銃”をイグゾウに見せた。

イグゾウ「? 銃剣にもなる、小型の銃だね。見たところ、“リボルバータイプ”のようだけど」
テル「このダイヤルはリボルバータイプの弾倉じゃなくて、“属性変更”のダイヤルなんだ」

 そういうとテルは、ダイヤルを“火炎弾”に合わせて、工場外にあるゴミ置き場に、ちょっとだけ残っていた木材に照準器を合わせて、一発発射した!

テル「火炎弾!」

 バシュ!

 真っ赤に燃える弾丸“火炎弾”の一発だけで、それが命中したゴミ置き場の木材は火柱を立てて燃え上がり、そして燃え尽きた。

イグゾウ「・・・・・凄い・・・・」
テル「いわゆる、火炎が凝縮した弾丸を発射できる。他に、氷結、電撃、疾風の、計4つの弾丸を発射できるようにしてある。他に追加でいろいろな弾丸を装備出来るようにしてある。“ブレイヴバレット”という、ちょっと理解できないようなものも前に作った」
イグゾウ「ね・・・・燃料は?」
テル「周りの環境から吸収して作れるから、ほぼ無限だ。勿論、周りの環境エネルギーが乏しいと、弾丸の威力も弱まるがね」

イグゾウは、もう、理解できない範疇になってしまったので、その話はやめることにして、医務室のメンツが帰ってくるまで、デフォ子達も交えて、ハンガーに吊されたギア3体の修理の話に移すことにした。

(続く)

CAST

イア:IA-ARIA ON THE PLANETES-
ルカ姫:巡音ルカ
アペンド:初音ミクAppend
テル:氷山キヨテル
リン:鏡音リン
レン:鏡音レン

学歩:神威がくぽ
めぐみ:GUMI

ミズキ:VY1
ゆうま:VY2
りおん:兎眠りおん

ミゥ:Mew

ルコ:欲音ルコ

デフォ子:唄音ウタ
モモ:桃音モモ
ユフ:雪歌ユフ

ヨシ イグゾウ(イグゾウ)):某演歌歌手

ルォ:オリジナル男性中華ボカロ

その他:エキストラの皆さん

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Dear My Friends!第2期 第22話 ギア整備工場『カガ』

☆オリジナル作品第16弾である、「Dear My Friends!第2期」の第22話です。

☆諸事情で更新が遅延していて申し訳ないです。今日はオフなので、早起きして必死で、修正前原稿を書きためしました。

☆今回の1つのセクションが長いことと、ピアプロのシステム変更で“前バで続ける”事が大変わかりにくくなってしまったので、1つの作品を“6000文字”程度で切り分け、話数を多くして投稿することにしました。昔だったら1話で終わるセクションに数話かかる計算です。

☆なので、今回の終わりはちょっと中途半端になりました。適度な時期に、次の話を修正して投稿します。

☆今回は治療、修理の序盤です。

☆最近流行っている、某ブラウザゲームのネーミングに乗っかって、“加賀”としました。てへっ☆

☆イグゾウさんのモチーフは、もろにあの音声データベースです。さすがにちょっと名前はぼかしました。

***

私がここに投稿したボカロ小説のシリーズ目次の第1回目です。第1作目の“きのこ研究所”~第8作目の“部室棟”+番外編1作目です。
作品目次(2009/12/25時点):http://piapro.jp/t/5Qsh

同じく、目次の第2回目です。第9作目“鏡音伝”~第15作目“ルカの受難”の途中までです。
作品目次(2010年1月6日~2012年2月7日):http://piapro.jp/t/9GY1

更に、完結した『Dear My Friends! ルカの受難』のみの目次も作りました。
作品目次(Dear My Friends! ルカの受難):http://piapro.jp/t/qj6A

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投稿日:2013/09/13 21:36:18

文字数:5,994文字

カテゴリ:小説

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  • tamaonion

    tamaonion

    ご意見・ご感想

    こんにちは。読ませていただきました。

    引き込まれる展開で、とても面白いです。内容も勿論そうですが、設定、そしてネーミングがイマジネーティブですね。
    未来(なんでしょうか)のレトロ感というか、とくに人形町や加賀を使っている辺り、二ヤっと、そしてゾクッとしました。

    こうして見ると、日本語の単語名って、こういう近未来?活劇にピッタリなのに、驚きます。

    錬金術がでてきて、ますます不思議な展開、今後が楽しみです!

    2013/09/23 17:09:15

    • enarin

      enarin

      tamaonion様、ご閲読の程、誠にありがとうございました!

      > 引き込まれる展開で、とても面白いです

      ありがとうございます! この小説、というか私の小説は、推理モノも含めて”活劇仕立て”にしてあるので、できる限り読者を引き込めるように、あまり小説的な表現ではなく、”台本”のような書き方をしてます。以前は、本当に台本のような、

      ミク:なんですか?

      のような記載で進めていたのですが、これではちょっと小説の体をなさないと、純小説を書かれている方からアドバイスを頂いたので、中取りをして、

      ミク「なんですか?」

      としました。小説では、この最初の”ミク”(声の主)も書かないのが鉄則ですよね。私はそれを破ってます。

      > 設定、そしてネーミングがイマジネーティブですね

      これはもう、毎回”趣味の領域”と”作品に合うジャンル”で調整してます。今回は、今爆発人気のブラウザゲーム”艦隊これくしょん(艦これ)”からひっぱてきました。ちょうど日本(というかパラレル日本)が舞台になりましたし。

      > 未来(なんでしょうか)のレトロ感というか

      えっと、これはこれから読み進めると、ここがどういう”日本の未来”だったのか、わかるようになってますが、1期(ルカの受難)とも設定を共有してます。イアちゃんのいた”日本のアキバ”とは違うパラレル世界の日本の未来なんです。

      > とくに人形町や加賀を使っている辺り、二ヤっと、そしてゾクッとしました

      テル達が到着したアサクサバヤシからアキバまでは廃路線を歩いて1本の所なのですが、最前線になってしまって入れないので、旧地下鉄跡を通って迂回しようとしたのですが、テイマーの強襲にあって、今の状況になってます。迂回迂回はやむを得ません。

      > こうして見ると、日本語の単語名って、こういう近未来?活劇にピッタリなのに、驚きます

      これは不思議なほどに合うのです。ですが、”日本の未来の姿”という設定故、あまり縁起の良いモノでも無いですね。なので名前をかなりもじってます。

      > 錬金術がでてきて、ますます不思議な展開、今後が楽しみです!

      ギア、テイマー、魔導師、錬金術、魔導銃、これらが交錯します!

      このたびのご閲読、コメント、有り難うございます!

      2013/09/24 22:49:37

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