オリジナル作詞

ライセンス

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蜃気楼

手を伸ばし
捕まえようとした
君は幻
永久の華

薄れてく記憶に
褪せる事なく
君だけが
瞼の裏に
空に捨てた
記憶なのに
まだ締め付けられる

空に堕ち
赤めいた君なのに
まだ離れない呪縛

手を伸ばし
捕まえてみた
胡蝶は空の海原に
ひらりと落ち
消えた
捕まえたものは
幻と言う名の
罪だった

落ちていく記憶に
まだ蘇る
あの夢という
現実
瞼の裏に焼き付いて
光の輪の中
広がり消えた

空に揺らめいた
記憶たちは
今彼方

手を伸ばし
追いかけた
光の渦
蜃気楼の彼方
赤く揺らめく
永久の夢
捕まえた夢は
罪人となり
朽ち果てた

光おいし
闇から逃げ
陰と陽の狭間に落ちた
夢は今永久へ

手を伸ばし
空に掲げ
開いてみた
胡蝶は
光になり
色褪せた
夢追い人
永久の旅人になり
罪の華と散りいった

閲覧数:67

投稿日:2014/06/02 12:09:19

文字数:7文字

カテゴリ:歌詞

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