街明かりだけの 夜街(やがい)の色は
苦みのつよい 完全・無糖
ブラックコーヒー みたいね
くたくたの上着を 翻(ひるがえ)し
皆(みな)が 俯(うつむ)いた その帰路で
まるで 角砂糖(かくざとう) 尖るの ワタシ

雑踏 元気がないわ みんなが アスファルトを見つめ
平気なフリしているの 顔色うかがいすぎていて 
正直なのは靴音

誰も 独りきりでは 上を 向けない ものよね
横目でいい すれ違いざま おどかして あげるから
「甘い香り」 「甘い顔」 ワタシ。みて

街灯(がいとう)だけが やさしい晩
ガムシロップのみ 溶けられる
冷たいコーヒー みたいね
くたくたの上着を 翻(ひるがえ)し
皆(みな)が 俯(うつむ)いた その帰路を
温めたいのよ この夜(よる)…
そびえたビルの 向かい風には
すこし尖って(い)て 甘ったるい
パフュームをのせて あげるわ
くたびれた艶髪(つやかみ) かきあげて
皆(みな)が 振り向いた 帰り道
まるで 粉砂糖(こなざとう) 舞うのよ ワタシ

いつも 厳しいセカイ 甘え られない ものだわ
通り過ぎる 誰かのひとみ 甘美にうつしてよね さぁ わたしを

街明かり(だけの) 夜街(やがい)の色は
苦みのつよい 完全・無糖
ブラックコーヒー みたいね
くたくたの上着を 翻(ひるがえ)し
皆(みな)が 俯(うつむ)いた その帰路で
まるで 角砂糖(かくざとう) 尖るの…

街灯(がいとう)だけが やさしい晩は
ガムシロップのみ 溶けられる
冷たいコーヒー みたいね
くたくたの上着を 翻(ひるがえ)し
皆(みな)が 俯(うつむ)いた その帰路を
温めたいのよ この夜(よる)…
そびえたビルの 向かい風には
すこし尖って(い)て 甘ったるい
パフュームをのせて あげるわ
くたびれた艶髪(つやかみ) かきあげて
皆(みな)が 振り向いた 帰り道
まるで 粉砂糖(こなざとう) 舞うのよ ワタシ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

Sugar

Ringmod さま
https://piapro.jp/t/mMVu
の応募用です。

エレクトロスウィング ということで、
曲調を直観的につかんで
“コーヒーと砂糖”をテーマに
「夜の帰路で輝きたい気持ち」
を書かせていただきました。

よろしくお願いいたします。

閲覧数:105

投稿日:2024/06/05 17:13:25

文字数:824文字

カテゴリ:歌詞

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