ディナーベル / 初音ミク
BPM146

私に無いものばっか落っこちていた
当たり前にみんなが持ってる食器
触れたらどっかにいった

私に無いものなんて沢山あった
帰り道の窓から燃える団欒 マジックアワーの喧騒
彼らを見るたび見るたび考えていた
その温みが何から出来てるかって?
向こうにいる子が知ってるわ

私夢の中で翔べるのよ
昔魔女に貰った羽根で
帰り道の窓から燃える団欒
エプロンドレスの影、白い鈴

特別ではない
一番ではない
ただ正常にただ正常に
ありふれたように
皆と同じように
私を呼んでディナーべル
ディナーベル
ディナーベル

食べたくない物だって沢山あった
けどそしたら私はどんどん死んで
小さく惨めになって
おもちゃのコックが作ったスープを飲んで
その温みを朝まで取っておこうと
お腹を抱えて眠ろうよ

どんな時もいい子にするよ
昔ママに貰ったルール
寒い夜の路傍で見失った
開かない扉の影、白い鈴

約束ではない
結論ではない
ただ正常にただ正常に
銀雪をかぶる
ハートが冷める前に
名前を呼んでディナーベル

ただ正常にただ正常に

選べないのに
選べないのに
選べないのになぜ
必要なんだろう

選べないから
仕方がなく愛だと言ってしまった?
エプロンドレスもまた、人だもの

誰も気にしない
何も変わらない
もう知っている全て知っている
ありふれたような
皆と同じような
私の熱を止めて
優しく止めてディナーベル

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ディナーベル(Lyrics)

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投稿日:2023/03/28 22:22:38

文字数:623文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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