街を歩く
つなぐ手と手
あの日の僕と
貴方のようだね

夕日に染まる
二つの影
伸びてそっと
重なり合ってた

思い出すよ
幼い記憶
照れ隠し笑う
ふたりでしてた約束を

いつか空の色が変わってたとしても
思い出せるように
チクリとささる
青い色で刻むよ
あの日と
同じ色したふたりでまた会えたなら
微笑みを交わそう

窓を照らす
街の灯り
雪にとけて
交わり合ってた

ほんの少し
軽くなってく
どうしようもなく
ふたり隔てた現実も

時が色をあせさせてしまうものなら
忘れないように
チカラをもった
赤い色で記すよ

も（う）一度
同じ色したふたりが巡り会えたら
心を交わそう
きっと
広がった余白
埋めようね
ふたりで描いてゆく
これからをあふれるように

いつか
空の色が変わってたとしても
思い出せるように
誓いを立てた
あの日色で


も（う）一度
同じ色した
ふたりが巡り会えたら
心を交わそう
きっと
この色で



（譜割り）
まちをあるく
つなぐてとて
あのひのぼくと
あなたのようだね

ゆうひにそまる
ふたつのかげ
のびてそっと
かさなりあってた

おもいだすよ
おさないきおく
てれかくしわらう
ふたりでしてたやくそくを


いつかそらのいろがかわってたとしても
おもいだせるように
ちくりとささる
あおいいろできざむよ
あのひと
おなじいろしたふたりでまたあえたなら
ほほえみをかわそう

まどをてらす
まちのあかり
ゆきにとけて
まじわりあってた
ほんのすこし
かるくなってく
どうしようもなく
ふたりへだてたげんじつも

ときがいろをあせさせてしまうものなら
わすれないように
ちからをもった
あかいいろでしるすよ
もいちど
おなじいろしたふたりがめぐりあえたら
こころをかわそう

きっと
ひろがったよはく
うめようね
ふたりでえがいてゆく
これからをあふれるように

いつか
そらのいろがかわってたとしても
おもいだせるように
ちかいをたてた
あのひいろで

もいちど
おなじいろした
ふたりがめぐりあえたら
こころをかわそう
きっと
このいろで